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Satoshi motosawa DECOHAIR

色を操るひと。

2016.05.06 07:00

髪を切ったり、髪を染めたり。


美容の仕事って、その方のパーソナルの一部に触れる、変えることだと思います。


ですから例えば色の趣味趣向だったり、好きなファッションの傾向だったり、お肌の色とか。どんな照明下で、どんな格好で普段はお仕事されてるかとか、などなど。

ヘアカラーにおいて大切なパーソナルポイントを知る必要があります。




もちろん美容師はカウンセラーでも、魔術師でもありませんし、全てを知りうる事は出来ないもの。

でも出来る限りの知りえた情報の中で、ご提案させて頂く。相談に乗らせて頂く。

そういうスタンスが理想かなと。




自分で使用しているヘアカラー剤のスペックを引き上げる。

最近そんな事を考えながら調合しています。

例えば同じ7レベルのトーンでもミックスすることにより、単色よりさらに深く。彩度を高めて発色させる。そういうことを念頭において調合しています。




今回はダークトーンのブルーバイオレット系をベースカラーに。少しブリーチした部分にはまた別のカラーを乗せました。


いかに赤みを削り、黄みを抑え青紫よりのアッシュを深くだすか。


CA10:CA6:V6   1:1:1です。

10レベルの薬剤アルカリ力を使って赤みを削り、ダークな薬剤でディープに入れ込んでいく。

ブリーチなしで深みのあるブルージュ感。

がっつりブルーバイオレットでトーンダウンです。




自分の髪のように。まるでそのカラーの髪の毛が生えてきてるように。

ダークレベルのヘアカラーを施術する時の大切なポイント。




ビビットな色はちょっと遊び感を。せっかくブリーチしてたところが残ってたので。モノトーンな配色の洋服にあうように。


髪の色は抑えて、メイクや、ネイル、いろんな色を使う彼女の髪の色は引き立て役くらいのつもりで。




彼女はメイクに携わる人だから、 

色を操るひと。

そんな人にパーソナルな一部、髪の毛の色を担当をさせてもらえるのはとっても光栄なことです。


彼女にまたヘアカラーを委ねてもらえるように、自分のヘアカラーのスペックも高めたいと。



ボクらの仕事はパーソナルに少し触れる。

その人を知れば色が見えてくる。


もっともっとその色を沢山見れる美容師でいたい。


レンズ越しに彼女を目に映してそんな事を思った。