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台湾いとしこいし

台北MRT環状線に萌え!その1~大坪林駅から秀朗橋駅~

2020.02.28 13:42

リアルのお友達も、たまたまここをご覧になってる貴方様も、こんにちは。

離島馬祖列島のひとり旅記が滞ってるところなのですが、仕事が忙しくてブログの更新が遅れているうえに、旅はまだ半分、このままでは1月に開通したメトロの環状線試乗体験報告が何か月も先になってしまうと思い、とりあえずこちらを先にまとめたいと思います。お付き合いいただければ幸いです。


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台北MRT環状線(イエローライン)の無料試乗が1月19日から始まった。

今回開通したのは環状線の「第一段階」と呼ばれる区間で、松山新店線(グリーンライン)の大坪林駅から桃園空港MRTの新北産業園区駅までを結ぶライン。

(路線図は台北MRT公式サイトより借用)

どちらも新北市内なのだが、地図で見ると台北市を囲むように位置している。以前は新店から板橋までMRTで移動しようと思うと、一旦台北駅に戻って板南線(ブルーライン)に乗り換えて行かないといけないとか、すごい遠回りだったのが、環状線のおかげで直通で移動できるようになったという、新北市民待望の新線だ。

開通前から可愛い車両や線路の様子を報道で見ていて、ずっと期待していたライトな鉄子のがぁこさん。さっそく、とある休みの日に、いそいそと1月の試乗期間中に、張り切って新路線を堪能しに行ってきたのだった。


今回は、グリーン側の始発、大坪林駅から乗車して、桃園空港MRT側終点の新北産業園区駅を目指す。

1月の無料試乗は朝10時から午後16時まで、ICカード利用で無料乗車ができるというものだった。私が行った日は、9時半に通りかかった時にすでに乗換口に行列ができていた。一旦駅の外に出て10時ちょっと前に戻ってくると、行列が結構長くなっていたが、10時に乗換口が解放されても通路が人であふれかえるということもなく、ゆっくり歩くことができた。

環状線の大坪林駅構内は、とても明るい印象。何だろう、使ってる照明の明るさが違うのかしら。

ホームに降りると、白と黄色が基調の空間で、爽やか。

始発列車がやってきて乗り込むと、通勤電車のようなぎゅうぎゅう詰めの満員ではなく、ちょっと混んでるかな、くらいの乗客数だった。

取りあえず、私は次の駅で降りてみるつもり。地上に出る次の駅が河沿いなので、けっこういい撮影スポットなのではないと踏んでいるからだ。


列車は、あっという間に次の駅、十四張駅に到着。

駅ホームのデザインは、やはり白と黄色がメイン。どうやら各駅ともに共通要素が多いみたいだ。

んで、やっぱり思った通り!

地上だから明るいし、ホームドアはガラス張り、そしてホームの先端もガラス張りだしで、車両写真を撮りたい人には超ぴったりの撮影スポットだったのよ!!

私はライトな鉄子だから、本気の長いレンズのカメラとかないけど、それでもすごい萌えましたよ!

まずは、降りて進行方向のホーム先端のガラスに張り付いて外を見ると、十四張駅から出発した列車と新店渓の向こうから渡ってきた列車がすれ違うシーンが見られて萌え♪

続いては、河を渡ってきた列車が近づいてくるご尊顔を拝せて萌え♪

そして、その列車がホームに到着すると、目の前でいい感じの角度で車両を鑑賞できるという塩梅。

出発してひと駅目でわざわざ降りる人なんか誰もいなくて、貸し切り状態で撮影が楽しめちゃったよ。満足♪

新しいMRT車両、今までのMRTと比べて格段に可愛い!

淡水のLRTの水色の車両も可愛いけど、この黄色とかすっごい可愛いわ。新北市走る車両はデザイン性が高いなあ。(淡水のLRTの写真もあるんだけど、いつ紹介できるかな…えっと、またいつか…汗)


じっくり車両撮影&鑑賞を楽しんで、ひきつづき乗車体験再開。

十四張駅から次の秀朗橋駅までの間は、新店渓の上を高架で渡るのだけど、水辺の風景がすごい気持ちよくて、イエローラインの中でも一押しの素敵風景だと思う。


河の上から振り返れば、河岸の緑地と、後ろに黄色と白のMRT車両基地。

東京の首都高速みたいなぐるぐるした快速道路の高架。

丘の向こうの小さい台北101ビル。

短いひと駅の区間だけど、本当にいい眺めだ。

時間がないけど、ちょっと乗車してみたい、という方にも、この区間はとてもおススメ。

さて、続く風景は、どんな感じかな?


台北MRT環状線に萌え!その2につづく~