絵と文「月のおはなし」

「月のおはなし」

さあ、未来と今をつなげるはなしをしてあげる。

でも、この先の未来は君の想像のできる範囲をずっと超えたところにあるから

言葉にするのはむつかしい。

ただ、おおいに安心して今を過ごせばいいよ。

決して安心を疑わずにね！

なかなかいろんなことのある今のご時世ですが、なぜか未来にあまり不安を感じずにいる能天気な自分。

すみません。

なんの根拠もないのに不思議だなぁ。

まだ、いまいち自分に実感がないということなのかな？

最近は、これまでのように次にこれをしたい、しなくては、みたいな具体的な事は無く、日々の仕事をこなしているのですが、そんな自分はめずらしいです。

絵を描くことへの想いは、いつも変わらずあるんですが、だからといってがつがつした気持ちはなくて今はとにかく次へ行くための休息のような感じなのかな？と思っています。

わたし自身はほとんど動いていないんだけど、世界的にも個人的にも古い物がどんどん離れていく大きな流れの中にいるようです。

全てが変わろうとしている今、過ぎていったつい最近のこともなつかしく思います。

わたしはそんな世界の中にいつつちょっと離れたところからただ観ている感覚が妙に馴染みます。

人生はほんとうにドラマのよう。