途中式をサボらない丁寧さ。
2020.02.29 01:00
中1は本日で連立方程式の
計算事項が終わりました。
途中式をサボらずに書く子は
確実に確かめ算までして
正解を重ねる中、
ふっと途中式をサボって、
符号ミスや計算ミスをして
それを凡ミスと認識しようと
する子も見られます。
凡ミスは、なぜ起こるか?
それは、認識のミスであり、
惜しいとかいう考え方とは
かけ離れたものです。
そして、認識のミスが起こらないよう
工夫をしようという気持ちが
ふっと欠落するから起こる
ミスでもあるのです。
一言で言えば、詰めが甘い。
一つ一つの手順を丁寧に
処理してゆく緻密さ、
プロセスの積み上げ、
それらが伴って、計算は
成り立ってゆきます。
男性陣は特に、持ち前の
暗算力を過信して、かつ
我流の解き方に偏り、
結果ミスを乱発しています。
途中式を丁寧に記述して、
プロセスを一つ一つ確認できるような
途中式を書きましょう。