Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

紫藤会

第6回「美と経営」Kadokawaコンテンツアカデミー:「コンテンツ産業高度化およびアジア展開への経営学の可能性: 日本が誇るコンテンツ制作ノウハウを世界へ」古賀鉄也社長

2020.02.29 05:16

KADOKAWA Contents Academy(KCA)は、日本が誇るコンテンツ制作ノウハウを世界に伝えるための新たな”学び”のプラットフォームとして、2014年9月の台湾進出を皮切りに、アジアの国と地域にスクールを展開し、現地のエンタテインメント産業の創造に貢献されています。

当日の対談では、私たちの予想どおり、古賀社長と藤岡先生は日本のコンテンツ産業高度化の話や経営上の課題などについてどんどん意見交換をされるため、対談用に事前準備した質問をするのが大変でした。

お二人とも英国大学院で経営学を修め、その後多くの会社の再生や戦略立案をして来られたので、お互い相槌を打ちながらメモをしあい次々と話が展開します。驚くことに、日本のコンテンツ産業に関する問題意識は90%は同じでした。経営人材の不足、特に海外で対等に渡り合える人材は圧倒的に不足しています。これからの時代、どの会社もきっちりと経営を導入しないと大変なことになってきていることに気がついてない方が多いのは危機的状況です。

早速、プロジェクトを立ち上げる準備にかかりましたので楽しみにしておいてください。もちろん記者会見もひらきます。いつもながら、こういう方はスピードがはやく、その場で先生の時間を確保し、その先を見据えておられ、リーダーの重要性がよく分かります。古賀社長は、東京ヴェルディの共同オーナーでもあり、先生が先週、何時間も話しこまれてきた著名な経営者の方やケロッグ経営大学院の先輩とも仲が良いようで、専門経営者や国際的な学者のネットワークは本当につながっているのだと感じました。