Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

9-GATE Motor cycle maintenance/modefy

CRF125F あみ号機色々メンテナンス

2020.03.05 01:00

モデル・ライターとして活躍中の木村亜美さんのCRF125F

当店にて今回、メンテナンスを行わせていただきました。m(__)m

今回は色々健康診断もかねて、緊急性の高い部分からまずはメンテナンスしましょうと言う打ち合わせからスタート。

コンペティションモデルのモトクロッサーとなりますと、

あれやこれやとシビアコンディションなんで、マメなメンテが必要となるわけですが

なかなか現実的には難しいんですよ。

私も昔にYZ125乗ってましたが、

ま、やるのは走る前日にほんのちょこっと(ほぼ見なかった事にする(笑)

と言う感じでした。


今回お仕事なんで、見なかった事にはしませんので安心してください(笑)





まずは基本中の基本でありますオイル交換から。

CRF125Fは0.9リッターですので、さほどメンテにお金かかりません。マメに換えましょう。

特にエンデューローなどで距離走ってなくても、ヌタヌタなマディーですと、エンジンには相当なストレスです。


入れるのはコチラ!当店、超推しのLUBIRDです。


ちなみに抜いたオイルはちょっとギラついてました。クラッチワークをガンガンやるオフロードはギラつきもロードモデルより出ます。


前後のホイールベアリングも交換します。


リヤサスリンクも分解して洗浄・グリスアップを行います。

こういう個所は高圧洗浄機でもなかなか洗えないので、最低でも年に一度は分解しておきたいところです。

で、リンクのボルト、結構緩んでました(苦笑)


リヤ廻りをごっそり取り外し。

全て洗浄してグリスアップします。ここはグリスも比較的新しくて、メンテナンスをキチンとされてるんだなぁと感心しました。


フレームの塗装が剥げてしまっている部分もサビてしまいますので、タッチアップで補修しておきます。


で、ここまでは写真撮ってたんですが、フロントセクションは写真撮り忘れ。

と言いますのも、ネックベアリングが非常に難儀でして、

センターにクリック感があったので交換となるわけですが

恐らく過去にネックベアリングを交換した感じだと思うのですが、フレーム側を強引に入れたようで、がっつりとキズが。。。

このままではベアリングをキチっと組むことが出来ないので、一部フレームに修正作業を行いました。

これは激しい転倒(クロッサーなら仕方ないんですけどね)でネックベアリングが収まる部分に歪みが出ている可能性も否定はできないところです。

で、格闘すること4時間かかりまして、撮り忘れです(苦笑)

その他の部分も一通り健康診断を行い、オーナー様へご報告したいとおもいます。

ありがとうございました!