グレン・ヒューズ #1 / デヴィカバ、デイジーズ加入について
今年も各メーカーと契約しているアーティストを中心に大挙して押し寄せていましたが、超ベテラン、グレン・ヒューズ先生もいらしていたようです。
今回はそこで話された興味深い話をいくつか要訳でお届けしていきます!
I: インタビュアー
G: グレン
デヴィカバとの写真
0:50 ~
I: つい先日、あなたとデヴィッド(・カヴァーデル)が一緒に撮った写真が話題になったんだけど、あれについて何か教えてくれる?
G: あぁ、先日一緒にランチを楽しんだんだ。僕らはずっと良い友人だしね。直接会うことはそれほど多くはないけど、メールやらはいつもやり取りしてるし。
でも、彼と会うといつも楽しいよ。それぐらい特別な親友ってとこだね。
I: 一緒に何か作ったりとかの話は?
G: 二人ともその可能性に対しては常にオープンでいるよ。お互いに忙しすぎて実現には至ってないけど、これまでにも何度となく話してきたし。
実現するかどうかはわからないけどね。
Deep Purple 第三期
"Smoke on the water" や コーヒーの宣伝でも使われまくった"Black Night" で知られるDeep Purple。
中でも一般的に最も人気が高く「最強のラインナップ」と言われたのが、第三期<デヴィッド・カヴァーデル / リッチー・ブラックモア / グレン・ヒューズ>が揃った時期。
伝説の名曲・"Burn" を生み出したのもこのメンバー。色々あったものの、デヴィッドとグレンの親交は続いている模様。
オジーの新作について
1:30 ~
I: あなたは以前、California Breed というバンドをやっていたけど、あのバンドのギタリストだったアンドリュー・ワットは今や売れっ子のプロデューサーなんだけど、あなたはこうなると思っていた?
G: ああ、彼はものすごく才能のある男だから、今の彼の活躍を嬉しく思うよ。
I: 彼が手掛けたオジーの新作は聴いた?
G: もちろん。彼は素晴らしい仕事をしたと思う。
(*ほんとにこの短い返答のみでした。アルバム1枚で終わったし、やはり色々あったのかな…笑)
新加入のDead Daisiesについて
1:50 ~
I: 今あなたが加入したデッド・デイジーズは、前のラインナップとどのように違うと思う?
G: 約一年前に僕の所に話が来たんだけど、僕はこの数年間Deep Purpleの曲をフィーチャーしたツアーをずっとやっていたんだ。
で、ちょうどそれに一区切りつけて別のことをやるのに良いタイミングだと思って。
これまでにもダグ(・アルドリッチ)とは付き合いもあったし、非常に上手くなじむことが出来たと思うよ。皆が僕らの新曲を聴くのが待ちきれないんだ。
I: 新作をどんな風に表現できる?
G: クラシック・ロックで、グルーヴに溢れているよ。きっと、皆が想像した通りの音と言えるんじゃないかな、僕があのバンドに加入したら…と皆がイメージするそのままの音だよ。
続く…
昨年グレン・ヒューズのDead Daisies 加入が発表された時は結構な驚きがありましたが、実はダグがWhitesnakeを辞めた後、グレンのバンドの一員としてツアーを周ったことがありました。
その頃の、とてもトリオ演奏とは思えないBurnがこちらです(笑)