教わることの落とし穴
2020.03.21 15:05
https://youtu.be/Sgk6uv8dNF8
ちょっと経絡や穴の話しからはそれます。
この動画で、とても面白いことを言いますよね。
「見取り能力が高い」
ということですね。
見ているだけで理解できる。きっと話しをしながらでも感覚的にできるようになるのだと思います。
現代人は、その能力が極端に落ちてしまった結果、一から十まで教わらなければならなくなりました。教わることで、何かを失った訳です。
もちろん、知の蓄積によって次々と科学も発展した訳です。
しかし、科学を発展させてきた現場というのは、意外にも泥臭く、見取り能力が高い感覚をもった人が、直感を頼りに努力した結果だと私は思います。
現代にいながら、見取り能力をあげるということをやるからこそクリエイティブに仕事ができ、その恩恵を多くの人が受けているということです。
泥臭い研究というのは、絶対に必要で、その努力の上に沢山の人が享受できる技術が生まれるということです。
古来から「気」の世界は、超能力的に技術を持った人だけが扱ってきた。
しかし、泥臭い研究を伝えようとしてこなかったからではないかと私は思っています。
私にそれができるとかできないではなく、できるだけ、基礎的な研究をしっかりし、それを多くの人が再現できるように努力していくことこそが、重要だと思っています。
その為に経絡の話しや穴の話しを記録していこうと思っています。