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Relaxing Room♡Chinacoのこんまり片づけLesson

【新型ウイルス対策】在宅してる今こそできる「人生を変える写真整理術」

2020.03.01 22:00

みなさま、片づいてますかー?

こんまり流片づけコンサルタントのChinacoです。


家族が揃うなら写真整理

一斉休校、リモートワークで在宅を余儀なくされているご家庭も多いでしょう。

どうしてもTVをつけっぱなしにしてしまいますが、

メディアは不安をあおるか、はたまた現実逃避の両極端ですので

情報収集は時間を決めてするようにしましょう。

TVを消して、ココロが穏やかになるような音楽をかけて、

やることなくなったお部屋でこそしていただきたいことがあります。


それは「写真」の整理です。


こんまり流では「写真」は「思い出の品」のパートになります。

本来的には家じゅうの持ちモノの全てのときめきチェックを終わらせた方が

やっと取り組める最後のパートです。

いきなり手をつけるにはハードルの高いカテゴリーになりますが、

家族が家に時間を持て余して揃うという千載一遇のチャンス、

ここは在宅ストレス軽減のためと割り切って

生前整理アドバイザー(2級)でもあるChinacoが

これからの人生が変わる写真の整理方法をお伝えします。


キホンの写真の整理方法

ここからはこんまり流とは若干それてChinacoオリジナルになりますのでご了承ください。


A・プリント済みの写真

まず、写真は家族みんなの所有のものと、個人所有の2種類があり、

これはハッキリ分かれているべきです。

家の写真管理を取り仕切る代表管理者を決めて、

家族共有写真は代表管理者が保管、管理します。

どの写真にも担当者(その写真の所有者)がいて、その人に管理権限がある状態にします。

(小さなお子さんの分は親御さんが管理代理者として管理します)


流れとしては、

1.代表管理者の号令のもと、家じゅうの写真をすべて集めます


2・その中からピンボケ写真・同じようなポーズの写真・知らない人しか写ってない写真を排除(昭和の写真はこの作業で4割減ります)


3・誰が所有する写真かハッキリ分けて、その人用のジプロックコンテナのような保存容器に入れていきます。(ここでは吟味せず人ごとにざっくり分ける)


4・どうしても家族共有のものは家族共有の保存容器に入れますが管理者を決めておきます(お父様かお母様がよいでしょう)


ここからが「人生を変える写真整理術」のやり方

ここからは各自の選別作業になります。

ここからの作業がChinacoオリジナル「これからの人生を変える写真整理術」になります。

大変センシティブな段階に入っていきますので、

みんなでワイワイというよりも各自引きこもってがっつり作業に入ることをおススメします。

これから行っていく選別作業は、徹底的に個人ベースで。

家族とはいえ他人の指標は1ミリも入る隙なくそれぞれ集中して行ってっください。

(同時に行う必要もありませんが、他の家族にちゃちゃ入れる隙を与えない意味で同時開催もおススメです)


1・自分の写真のすべてをざっくり年代別に並べなおす(この際にする重要事項は下に

2・残した写真を年代別やイベント別に区切る

3・それぞれのイベントからベストオブベストの1枚を選び出す(1枚だけにするのがポイント!)

4・ベストオブベストだけを小さなアルバムに入れる(解説文を添えるのもGOOD)

5・ベスト写真集は非常持ち出し袋へ入れておく


〈並べ直しの際の重要事項〉

 □ 自分が良く映ってる写真だけ残す

 □ 自分最高の笑顔の写真は残す

 □ 楽しかった思い出が蘇る写真だけ残す

 □ 勇気や元気を与えてくれる写真は残す


逆に言うと、

 □ 自分が良く写ってない写真は破棄

 □ 少しでもチクリとなる写真は破棄

 □ キライな人と写っている写真も破棄

 □ イヤなこと思い出させる写真も破棄

 □ 楽しかったけどピンボケはなはだしい写真も破棄


人間の脳って面白いもので、

見なければ思い出さないイヤな記憶もあれば、

写真を見て初めて気づく楽しかったこともあるのです。

ここで少しでもココロがチクリと傷む記憶を呼び起こす写真はすべて捨ててしまってOKです。


残った写真には楽しい記録、輝く笑顔、充実した人生のひとコマだけが残ります。

それでOKなのです。


脳の特性を操って思いどうりの人生を作っちゃう

不思議なことですが、これで過去が作り変えられます。

捨てた写真とともに捨てた過去のキライな自分、過去のイヤな記憶は

やがて事実であるかの確証が取れなくなります。(証拠写真がないので)

そして、楽しい思い出の証拠ばかりが手元にあると、

「あれ?結構いい人生送ってきたんだ。。。」と思うようになります。

写真を見る度に、今までに感謝→これからもいい人生残していこう→元気→いい人生送ってきたんだからこの先の社会にも貢献しよう♪

とものすごいいいサイクルに入れる最強のバックアップツールになるのです。


しかも!

ここまで楽しい人生の記録ができたなら

この先のページにはどんな写真を残してやろうかとアグレッシブに思えてきます。


自分がどんな人生を送ってきたかの説明書にもなりますし、

最悪の状態の時のココロの支えになりますので、

非常持ち出し袋にいれておくのもおススメです。(結局、日ごろは見ないので)



謎の義務感を手放して、本当のゴミを捨てよう

お片づけに悩む多くの方に接してきて、

持っていなくてもいい過去(書類・いただきもの・思い出のモノ)を

謎の義務感で何十年も持ち続けていることがよくあるなぁと実感しています。

写真も持ってなくてはいけないわけではないのです。

すっごく楽しかったけど、自分がブスに写ってる写真はこの世からなくてOK、

そんな気持ちで自分の気持ちファーストでいいのです。

いえ、持ちモノすべて自分ファースト!(いわゆる「ときめく!」です)でなくてないけません!

写真に限らず、ご自身の明日のパワーになるモノ以外は全部ゴミ!

と心得てすべて捨ててしまってOKです。



写真データの場合

デジタルの場合も基本は同じです。

1・まずはピンボケデータを削除。

2・残りを個人のフォルダに振り分けて、

3・各人がその中で残したいモノだけを「個人フォルダ」に残し、その他は「共有フォルダ」へ返還。

4・返還された「共有ホルダ」」の中から自分の思い出として欲しい写真を「個人フォルダ」へ移動。

5.最終的に「共有ホルダ」に残された写真はその管理者(多くはお父様かお母様?)が保管・管理していきます。


データでいくらでも保存できることがかえってあだとなって

この作業はものすごく大変なのですが、

何らかのアプリを使ったら仕分けは簡単なのもしれません。



いかがだったでしょうか?

すっごく大変な作業ですが、人生が変わります!

ちなみに各イベントからのベスト写真を1枚だけにするのはなぜだかわかりますか?

ズバリ、人は他人の写真にも他人の人生にもまったく興味がないからです!!

人が見てくれる他人の写真は1枚が限界です。

人間はみんな自分がスキ。

自分の写真は何枚でも見ていられるけど自分が移ってない写真は1秒で充分なんですね。

だからこそ枚数を極限にまで絞ることが結局は「ベスト写真集」の意味を果たしてくれるのです。


ベスト写真集作成までのお手伝いも可能です。

気になるかたはまず片づけレッスンをご受講ください。

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