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Technics

小川理子さん

2016.05.06 23:57

パナソニック史上2人目の女性役員を務める小川理子さん

小川 理子(おがわみちこ)

生誕

1962年

出身地

大阪府大阪市西区

学歴

慶應義塾大学 理工学部 生体電子工学科卒業


3歳からクラシックピアノを始めた。

毎晩父親のかけるジャズレコードを聴き、独学でジャズを学んだ。

中学生になると今度はロック好きの兄の影響で「レッド・ツェッペリン」や「ディープ・パープル」などを聴き出し、ギターを弾きはじめた。

大学に入ってからは「クロスオーバー研究会」という同好会に入り、ジャズだけでなくプログレ、フュージョン、ポップスと3つのバンドを組んでいた。

大学卒業後は仕事に没頭するあまり時々ライブハウスで弾く程度。

ピアノに再び真剣に取り組むようになったのは93年から。


プロ活動

ジャンル

ジャズ

担当楽器

ピアノ

活動期間

1993年 - 現在

レーベル

ビクターエンタテインメント(2006年)

公式サイト

http://www.riko-ogawa.net/

1986年、パナソニック(当時の社名は松下電器産業)に入社し、音響研究所に配属される。

音響心理、音響生理を基盤とした音響機器の研究開発に15年間従事。

2001年に東京転勤でeネット事業本部に異動。

2008年から社会文化グループマネージャー。

開発したラッパ型のスピーカー(ホーン型スピーカー Technics SST-1 サウンドスペースツインロードホーンスピーカー)は、ニューヨーク近代美術館の永久展示品に選定され、薄型の壁面型スピーカー(Technics SB-AFP1000試作機 厚さ5cm、1m角)はウィーン国立歌劇場のリハーサルルームに納入され、オペラ歌手のカラオケとして使用された。

2015年、テクニクスブランド事業担当役員に就任。

テクニクスブランドがはじまったのは1965年。


CDの登場でテクニクスのプロジェクトが終焉

CDはレコードと比較して再現音域が狭い。

ネット時代になり音楽の圧縮が必要になる。

hi-fi (高忠実度、高再現性)カテゴリーがなくなる。

そのため、テクニクスのような高級オーディオシステムは不用になってしまった

テクニクスブランドの終了。(再開したので、休止か)


ジャズドラマーをしていた当時の上司に誘われてジャズバンドをやることになり

本格的にジャズピアニストとして復帰。

2003年、米Arbors Recordsから発表したアルバムは英「Jazz Journal International」誌の評論家投票にて第1位を獲得。

2006年、中山正治ジャズ大賞のアマチュア部門グランプリ獲得。

ビクターエンタテインメントからメジャーデビュー。


ネット環境がリッチになる

ハイレゾリューションコンテンツ(ハイレゾ)が配信可能になった。

テクニクスブランドの復活。


男性は数値重視

女性は感覚・感性


ハイレゾは女性をターゲットにする。