NPO法人「SVP東京」の合宿2019をサポートしました。
2019年4月13~14日、東京都某所にて、ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)の2019年度の合宿(1.5日)が行われました。
SVP東京は、社会的な課題の解決に取り組む革新的な事業に対して、資金の提供と、パートナーによる経営支援を行っている団体で、私も2018年度から投資・協働パートナーの一人として関わっています。
当日は朝から、2018年度の投資・協働団体である「グッドネイバーズカンパニー」の協働チームによる「くちビルディング選手権」が場を盛り上げてくれました。
場が温まったところで、代表の藤村さんからご挨拶。
毎年4月に行われる合宿は、新しく入会したパートナーと以前から所属するパートナーが出会う大切な場でもあります。
合宿開催の約一か月前に企画メンバーからお声がけいただき、2日間のうちの初日のファシリテーションを担当させていただきました。
私が入会した年は、残念ながら家庭の事情で合宿には参加できなかったのですが、前年までのお話をヒアリングしつつ、プログラムを検討。合宿企画メンバーに対してレゴブロックを使った簡単なワークを体験してもらったところ、好評でしたのでそのまま採用となりました。
当日はレゴブロックを使って、「お互いを知る」「SVP東京の今と未来を知る」ワークを楽しんでいただきました。この日のことがきっかけとなり、後にNPOビジョン合宿プランのサービス化につながっていきます。
人生の分岐点は本当に意外なところにあるものだなとつくづく思います。
合宿の最後のワークは「名簿づくり」です。二人ペアとなり、それぞれ相手についてじっくりとインタビュー。その結果を1枚のワークシートに記入してもらいました。相手の話にしっかりと耳を傾けている様子や、ワークシートの枠内を埋め尽くすかのようにびっしり書かれた紹介文がとても印象に残っています。
その後、グループに戻って、インタビューアに書いてもらったシートを本人が読み上げるかたちで改めて自己紹介を行いました。
ワークシートはその場で回収し、後日、「顔写真付きの名簿(PDFファイル)」としてまとめ、SVP東京メンバー内で共有しました。これは、私自身が入会初年度にパートナーの顔と名前がなかなか覚えられなかったという経験がベースとなっています。おかげで初年度に比べて、パートナーの顔と名前が覚えやすくなりました。
このように、SVP東京は、投資・協働パートナーとしての立場だけじゃなく、手をあげれば、団体自体の運営にも深くかかわる自由さと面白さがあります。
以下は、SVP東京が掲げる2つのミッションです。
- SVP東京は、パートナー個人が自らの動機や情熱に基づいて、自らの時間と資金を投資し、専門性を発揮することを通じて、ソーシャルベンチャー(社会的な課題に対し革新的な進歩をもたらそうと試みる事業)と協働し、よりよい未来の構築に取り組む場です。
- SVP東京は、志ある個人のコミットメント、別の個人の勇気とやさしさを引き出す、ポジティブな共感再生産の場である。自分を見つけ、友人を見つけ、生きる意味を見つける。肩書きを離れ、自立した自由な個人として歩き始めるための道場です。
2020年度の募集は終わってしまいましたが、興味のある方がいらっしゃましたらぜひご一緒しませんか?