Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

kae's prime Ownd

歯医者でもカルシウムって必要なんですけど、摂り方が大切っていう話。

2020.03.03 13:51

歯医者でも、よくカルシウムのワードがでてきます。お口の中でのカルシウムって一体なに?

女性に多いとされる骨粗鬆症。インプラントのオペや外科的処置を行う際に、骨粗鬆症のお薬を飲んでいるのかどうか、必ずチェック項目の中にあります。


さて、そんなカルシウムについて勧めてまいります。本日も、あなたにとって、楽しくタメになります!


それでは勧めてまいります!


こんばんは!マネジメント歯科衛生士、美容家、東京医科歯科大学非常勤講師の辻村香恵です。


虫歯と歯周病が起こる原因に、カルシウムも大きく関わっていることが最近の研究で分かってきました。あなたもカルシウムが歯や骨を強く丈夫にすることはご存じだと思います。カルシウムはそれだけではなく、心臓や腸をリズミカルに動かしたり、筋肉を運動させるなど、人間の活動にはカルシウムに大きく依存しているのです。


た!だ!し!人間に必要なカルシウム量は通常10〜10.7mg/dlと決まっていて、これより多すぎても少なすぎても、歯に悪い影響をもたらすのです。具体的には、12mg/dl以上と多量の場合は歯周病に、8.8mg/dl以下と少量の場合は虫歯になるリスクが高まることがわかっています。


さて骨粗鬆症について
女性の生涯はジェットコースターのように増減する女性ホルモンとともに歩まざるを得ません。

そして、多くのご年配の女性が悩む、骨粗鬆症。女性は閉経後、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少します。このエストロゲンは、もともと骨からカルシウムが溶けだすのを抑える役割を果たしていましたが、減ってしまうと急激に骨密度が低下し、骨粗鬆症になりやすなってしまいます。

その対象として、日本ではカルシウムを多く含む食べ物を積極的に食べるようにと指導されます。

ですが!これはあまりおすすめ出来ないと言われています。というのも、カルシウムを多く摂れば摂るだけ、骨折したり骨粗鬆症になるリスクが高まることが、近年の研究で分かってきたからです。実際、世界一の牛乳消費国、ノルウェーの骨折発生率が日本の約5倍というデータがあります。諸説はあるものの完全に無視することは出来ませんよね。


なぜカルシウムの摂りすぎが骨を弱くするの?

なぜカルシウムを摂れば摂るほど、骨が弱くなるのでしょうか?

カルシウムは体内に入ると、まず血液中を流れます。血液中のカルシウム濃度は常に一定に保たれる働きがあります。人間の身体って凄い!その働きがあるため、余った分は細胞へ送られます。すると、細胞内にどんどんどんどんカルシウムがたまるのに自分の力で細胞の外に出る力がないため、排出されず「カルシウムがあるのにも関わらず、カルシウム不足」という奇妙な現象が起こってしまうのです。そして、足りない分は骨から溶けだすため、結果として骨がもろくなってしまいます。

細胞の中のカルシウムが増え過ぎると、今度は細胞内の濃度のバランスをとるため、水分も取り込み始めます。すると細胞はどんどん膨れ上がり、あると「パチン!」と弾けてしまうのです。するとカルシウム同士が結びつき、結晶化した状態で体中のさまざまな臓器に蓄積します。そのカルシウムが蓄積した場所によって、腎臓や胆のうにたまれば腎臓結石や胆石に。脳にたまればアルツハイマーに。筋肉にたまれば肩こりや腰痛の原因になるのです。


また、とにかく骨粗鬆症の薬は使わない方がいいとされています。

ビスホスホネート系ですね。これらのお薬は非常に薬価が高く、その割に効果が不明とされています。


実際、FDA(FDAとは、アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)の略称で、食品などを取り締まるアメリカ合衆国の政府機関。日本の厚生労働省に似た役割を持つ。)ではフォサマックなどの非定型大腿骨転子下骨折及び大腿骨骨幹部骨折の発症リスクについて、ラベルに追記すると発表しています。他にも顎骨壊死のリスクについて、FDAは使用年数を制限するかどうか実際に検討しています。また、ビスホスホネート使用中にまれに、ぶどう膜炎や強膜炎など重篤な目の炎症症状を発現する場合があるという研究も存在するそうです。


それでは、カルシウムを摂ればいいの?


カルシウムを摂ればいいのか。これは、大きな誤解で、骨とカルシウムについては『「老けない体」は骨で決まる』(山田豊文)などが参考になります。簡単に言いますとカルシウムだけとってもダメ!ということです。

同時に摂るマグネシウムに重要性があり、さらに言えば不飽和脂肪酸であるオメガ3、シリカやコラーゲンやムコ多糖類などを上手く摂取することこそが重要なのです。

そう、カルシウムが豊富だとされている牛乳だけを飲めば良いのかではないということです。ハーバード大学で7万8000人の女性を対象に12年間、追跡調査を行なった結果では、乳製品を摂取するほどに骨折が多く、大腿骨頸部骨折の増加の危険度は乳由来のカルシウムに関係しているといいます。

乳製品をあまりとっていない地域ほど骨粗鬆症が低く、カルシウムの摂取源として、大豆や海藻、キャベツやブロッコリーの価値が高いとされています。


骨を強くするためには牛乳に頼ってもむしろ逆効果と言われていて、生命の輪を尊重した食生活に留意しなければいけません。運動や小魚は研究上、骨にいいことは証明されていて、牛乳よりもこちらを重視しないといけないのです。


骨の強化に欠かせないマグネシウム

細胞内にたまったカルシウムを押し出すには、「マグネシウム」が必要なのです。

カルシウムは自分の力で細胞の外にでることはできませんが、マグネシウムにはその力があるため、自分が細胞から出るときにカルシウムを一緒に押し出すポンプの働きをしてくれます。すると、カルシウムが体内を巡ることができるようになるため、カルシウム不足の状態を回避することができるのです。


実際、海外の文献には「30歳まではカルシウムを、30歳を過ぎたらマグネシウムを摂るように」と書かれているものもあります。このカルシウムが滞りなく循環するようになれば、カルシウム濃度を薄めるために細胞内にため込んでいた水分も放出されるため、5〜6%分の体重が落ちると言われています。

マグネシウムは海藻類に、多く含まれています!


さて、話を最後に虫歯と歯周病に戻します。歯はカルシウムで出来ていますので、カルシウムが足りないと歯がもろくなり、虫歯で溶けた歯を再石灰化することが、できず虫歯が進んでしまいます。逆にカルシウムの量が多すぎるとお口の中にたまり始め、歯に付いた歯垢や歯周病菌の死骸を石灰化して、歯石を作り出します。このような状態で、さらにカルシウムを摂ってしまうと、骨からカルシウムがとけ出します。その際、体の骨格の骨より先に、顎の骨からカルシウムが溶け出し始めるため、歯を支えている歯槽骨が弱くなり、歯がグラグラになってしまうのです。これも歯周病になる一つの要因です。


まとめ!

とはいえ、カルシウムもやはり必要です。何に関しても取り過ぎはよくないということです。血液中のカルシウム濃度は、基本的に一定に保たれていて、これは筋肉に関与したり、情報の伝達に関与したり、血液の酸性•アルカリ性に関与したりしています。人体内にカルシウム不均衡が起こると、いろいろなしょうじがでるとされています。マグネシウムはそのカルシウムをコントロールする役割を果たす重要な貴重な存在です。マグネシウムの最も重要な役割はカルシウムのコントロールにあるといっても良いほど。マグネシウムは非常に欠乏しやすい物質です。そんなマグネシウムはアーモンドをはじめとする種実類、魚介類、藻類、野菜類、豆類などに多く含まれています。カルシウムのためにとってほしいのは、わかめや豆腐、白いんげん豆もおすすめ。お魚だとサーモンやイワシ。他にはドライイチジクやパクチョイ。パクチョイはチンゲン菜の仲間です。

最後の最後にまとめると栄養のある食事をとろう!ってこと。日本の伝統食である和食はほんとに栄養面においても素晴らしいです。海藻類、豆類は昔から食べらています。

近代に流行っている食べものはインスタ映えするにしても、ほぼほぼ栄養から程遠くなっています。


コロナウイルスが流行っている今だからこそ、栄養について、健康について今一度考えてみては如何でしょうか??


以上になります。本日も最後までお読み頂きありがとうございます!それでは。また!