オプションの算定6
1S*P-S*P*K=option
S その代わりに国債を持ってくるとします
B*P-S*P*K=option
B. Bond. ( 国債)
国債は公的な資産ですから
銘柄のような 民間の資産とは
性格が正反対になります
B*P=S*P*K+option
銘柄の変動に K の値によりバロメーターで調整させていただいた値と
オプションを加えた金額が
国債の変動価格
オプション この価格ですが弾き出せない
国債を誰も流動債権とは考えないという意味です
仮に想定ではありますが
K=1
B*P=S*P+option
S*P=B*P+option
変動価格でオプションを稼げなければ
誰も適切な 流動性のある資産とは考えないという意味です
S*P これとB*P
これは属性が違いますから
証券市場外取引の
共有が一時的に 成立しますが
B*P こちらの国債は不動産の交換に適すると考えられます
2B*P-S*P*K=option
銘柄よりも国債の方が
不動産の交換に適すると理由として
国債は銘柄のように 高い変動可能性が持っているわけではありませんから
不動産との間に
資産としての交換能力があると考えられます
(B*P-option)/(K)=S*P
国債の不動産による 変動的な価値に
オプションを差し引いたものが
何らかの資産になると想定したとします
その資産を割り引いたものが
将来の銘柄の 変動価格に等しいということになります
3S*P-S*P*K=option
もう一度元の銘柄と銘柄の 関係に方程式を戻します
K<1
バロメーターの調整方法としてはこれが一般的ですが
ここでは説明のために
K=1
これを利用させて頂きます
S*P+option=S*P
変動価格がオプションを吸収できないようでは
その銘柄がオプションを十分稼いでいる有力な銘柄とは誰も考えません
S*P-option=S*P
ここでもう一度方程式をまとめさせていただきますと
S*P+option=S*P
S*P-option=S*P
option=0
S*P=S*P
この四つの方程式を一般化してまとめますと
S*P=P*S
P*S=S*P
option=0
B*P=-S*P
オプションがつかなければ国債は証券市場外取引で
交渉の対象にはなりにくいという意味です