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kojinkai

チャレンジと思考の場。

2020.03.05 01:00

国語の記述指導で

こんな話をしました。


「授業は、テストではないし、

必ず正しく正解しなければ

ならないという堅苦しいものでもない。

こんな表現は大丈夫かな?

この言い換えは大丈夫かな?と

あれこれ修正しながら自分の

感覚を磨いてゆく場だから、

いっぱいチャレンジして欲しい。

そのために来ているんでしょう?」


小5の国語のことでした。


長い文章の修飾語を削り取るだけでも

小学生にはまあまあ大変なのですが、

本文中にある同意表現に着目し、

言い換えて別の短い表現にしたり、

あるいは、本文にない場合に

自ら具体的な文を抽象化したり、

表現を変えたりするというのは、

高度な技術です。


ビクビクしながら正しさを追い求めるより、

何が間違いか、堂々と闘って、

見極め、コツを掴む方が

遥かにましな成果をあげます。