オプションの算定9
S*P-S*P*K= オプション
1S*P-S*P= オプション
K=1
S*P-S*P= オプション
S*P=S*P
これではオプションの価格が0になってしまいます
変動価格の間に差がなければいけません
変動価格- 変動価格= オプション
しかし類似価格が選ばれているはずですから
K<1
この条件を使って調整する必要があります
変動価格- 変動価格*K= オプション
方程式を変形してみますと
( 変動価格- オプション)/(K)= 変動価格
K
このバロメーターに
Exp(-r*T)
これを利用することができます
銘柄を一株当たりの株価に置き換え
銘柄の割引を行います
(S*P- オプション)/(S*Exp)=P
銘柄の割引状態になって
将来の変動率を予測して行きます
S*Exp(-r*T)
S*P- オプション/(S*Exp(-r*T)=P
銘柄の割引によって変動率が影響を受けることを意味します
2K
K
このバロメーターが
銘柄の割引率でなければいけないというルールはありません
市場占拠率であっても構いません
もちろん単純に調整のバロメーターであっても良いのです
(S*P- オプション)/(S*K)=P
K<1
もしこれが市場占拠率の意味であれば
変動率は市場占拠率に影響されていることになります
3S*P-S*P*K= オプション
S*P
類似の銘柄が選ばれてるとしても
変動価格は少しずつ動いてるわけですから
変動価格1- 変動価格2*K= オプション
( 変動価格1- オプション)/(K)= 変動価格2
K
これが銘柄の割引率によって決まると仮定しますと
( 変動価格1- オプション)/Exp(-r*T)= 変動価格2
(S*P- オプション)/(K)=S*P
仮にオプション価格がゼロ円だとしますと
(S*P)/Exp(-r*T)=S*P
一株当たりの銘柄の割引に置き換えますと
(S*P)/S*Exp(-r*T)=P
オプションをのぞいた
銘柄の割引による変動率
それを予想してることになります