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マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(新生⑮)

2020.03.05 22:30

「たぁくん、出よう‼️」




「あいっ!!!!」




自分の声に驚いて目を覚ますと、陽翔の父が上から覗き込んで笑っている。




「あれれ?おいちゃん!?」




「隆臣くん、大きな寝言でおじさんびっくりしたよ‼️ハハハ…」




隣を見ると陽翔がぐっすり眠っていて、その手をしっかり握っている。




「どしたの?夢でも見たかい」




「おいちゃん、大変らよ💦」




「どしたどした?」




「パーパがね!乃愛にとられちゃったの💦」




「ええ!?」




「のあちゃんって隆臣くんと同い年だろ?」




「そーよ」




「大丈夫、盗られやしないって」




陽翔の父は大笑いしている。




「しょーかなぁ?」




「ヘンテコね💦」




「たぁくん、もっかいねんねしゅる」




「そっか、 おやすみぃ」




隆臣は陽翔の父が大きく持ち上げた寝袋の中に、またゴソゴソと潜り込んだ。




「もっかい見れるかなぁ?」




一生懸命目をつぶって寝ようとしたが、なかなか寝付けなかった。




すぐ隣で陽翔とニャーにゃの寝息が聞こえる。




「パーパ、めっ😡しゅるよ~」




隆臣はそう小さく呟いてニャーにゃを抱き、陽翔にひっついて、その心地よい温もりでいつしか眠りについた。




つづく