209系3000番台の去就
209系3500番台およびE231系3000番台の導入により、八高・川越線を去った209系3000番台・4編成16両の動向をまとめます。
◎宮ハエ61編成(写真:宇都宮運転所へ回送された同車…まるく様提供・転載禁止)
2018年10月8日を最後に営業運転から離脱。クハ209-3001方向幕・パンタグラフが撤去された状態で2018年12月17日より宇都宮運転所に留置され、2020年2月8日に郡山総合車両センターへ配給されました。4両全車が解体されています。
▲宇都宮運転所時代の同車(そいっしゅ様提供・転載禁止)
▲撤去されたパンタグラフと方向幕
◎宮ハエ62編成(郡山へ配給される同車…まるく様提供・転載禁止)
2018年8月15日を最後に営業運転から離脱。27日に東大宮操車場へ移動、28日に郡山総合車両センターへ配給されました。4両のうち中間車2両は先頭車2両の運転台をそれぞれ移植し東大宮へ帰還、訓練機械として活躍(車籍なし)。先頭車2両は解体されています。
◎宮ハエ63編成(長野へ配給される同車…まるく様提供・転載禁止)
2019年1月18日を最後に営業運転から離脱。パンタグラフが撤去された状態で28日に高崎総合訓練センター(桐生)へ移動、2020年3月4日に長野総合車両センターへ配給。全車解体処分となりました。
◎宮ハエ64編成(桐生へ配給される同車…まるく様提供・転載禁止)
2019年2月27日を最後に営業運転から離脱。パンタグラフが撤去された状態で3月11日に高崎総合訓練センター(桐生)へ移動、留置が続いていましたが2020年4月2日に長野総合車両センターへ配給されています。
クハ208-3004は前面FRP含むいくつかの部品が取られた状態で、2020年5月に全車が解体されました。