2週間の稽古自粛=自宅稽古
2020.03.05 17:01
「畳半畳あれば稽古が出来ます」
それが、空手の良いところ。
はるか昔、空手が人前で稽古出来なかった時代。
こっそり人目を忍んで練習するのに、
広場が無いと出来ないようでは、絶えてしまいますよね。
船の中で稽古することもあれば、
納屋の一角で稽古することもあったでしょう。
こういう時こそ、「型」です。
一歩進んでは戻り、一歩進んでは向きを変え、
多数の敵に囲まれたと想像しながら、
どうぞ稽古に励んでください。
それが出来る人が、やはり上達すると思います。
公共の施設をお借りできることは、
心身の健全育成には大変役立ちますし、
コミュニティとしても切っても切れない何かを育みます。
だけど、いいですか?
空手は基本、一人でやるもの。
その前提を、この機会に再確認して向き合ってみてください。
嘆くよりも、前を向く。
置かれた状況から、よりよい生き方を見つけて、
型の中で存分に命を巡らせてください。
ただし、手洗い・うがいは忘れずにね(^-^)
ミットも少し前に、一人または一家庭に一個行き渡るくらい購入しました。
こんな事態も想定してのことです。
「基本」「型」をしっかり行ったあと、
ミットをバシバシ蹴っていただいて大丈夫です。
新しいミットにテンション上がって、
「蹴りたくてしょうがないのだ!!」という
子どもやお父さんもいるでしょう。
どうぞ、ボロボロになるまで蹴り倒して頂いて結構です。
但し、ちゃんと「目的」を持って蹴ってね。
道具を大事に、ちゃんとお手入れもしてくださいね。
さぁ、みんなが休み明けに
どれだけ上達しているのか。
半畳の稽古をしっかり行っていれば、
型がキレッキレになっているはずなんだよなぁ。
楽しみに待ってるね~(*^^)v