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Little Korea Book

韓国で受けたカルチャーショック 結婚観編

2020.03.05 23:00

アンニョンハセヨ。


先日、延期になってしまった

韓国観光公社様のイベント

たくさんご質問をいただいていたので、

旅行以外(イベントの時に韓国旅行の話をするので)の内容でお応えできるものは、

ちょこちょこアップしていきたいと思います。


・韓国にハマったきっかけ
・韓国の何に惹かれたか 

というご質問が特に多かったのですが

こちらにつきましては、著書

『韓国カフェ巡り in ソウル』に書いていますのでご覧いただければと思います。

今回は、こちらのご質問について

深掘りしていきたいと思います☺️

Q.韓国でカルチャーショックを受けたことはありますか?


A.Yes!山ほどあります。


国も文化も違うので、それはもうたくさんありますが、韓国に住み始めたばかりの頃、韓国人の友人と食事していたときに言われたことは特に頭をガツンと殴られるくらいショックでした。


会話の中で結婚の話になったので

「私も一回は結婚してみたいわ〜」

と軽く言ったところ

「サリーは30歳過ぎてるから難しいと思うよ」

と、あの嫌味とか悪気なく

ごくごく自然に言われたんですよ。

彼にとってはすごく自然なことなので。


「韓国人の男は5歳くらい年下の女性が良いから、僕(当時30歳)だと25歳とか。サリーの歳だと相手を探すのは難しいと思うよ」


いや、知ってた。

このお国は外見至上主義だし

25歳過ぎたらおばさん文化なのも知ってた。

そう言われれば周りの既婚者は

だいたい20代で結婚してるね?!


でも、でもまじでまだこんな感じなのか?!

と東京にいた時にはあまり感じ得なかった体感と

あぁ…私に価値はないんだ…という謎の押しつぶされにガッカリしてしまって。その時は。

こんな感じ。

こんな反応しかできなかった。

(情けなさ😂)

でも全然悪気ないんですよ。

価値観の違いなんですよ。

そして彼みたいな人ばかりではなくて

考え方は人それぞれ違いますから。

同じ韓国男子だろうが女性だろうが、

老若男女国籍が同じでも違っても

みんな違う考えを持っている。けれどその後も、この価値観には何度も溺れそうになることはありました。そして今もまだたまにある。


今読んでいる『あやうく一生懸命生きるところだった』にある、「人生マニュアル」を捨てて自分らしく という章に出会った時、あの時のモヤモヤはこれだったのか!!とハッとしたのです。

と同時にスッキリ解放された気分にもなりました。


自分は自分で、それ以上も以下もなれないから

自分が頑張るしかないなぁと。

もっと若いうちにソウルへ来ておけば楽だったのかな?!とも思うんですけど、そうすると今まで東京で積み上げてきたキャリアや経験はないし、出会えた方達と出会えてないし、つまり今こうやって仕事もできてないし、あの時間は本当にかけがえなく大切だったんですよね。


ソウルに住み始めたばかりの頃は相手や周りの価値観に押しつぶされそうになること、本当に多かったです。さらに


美人じゃないから
若くないから


て一時期ものすっごく落ち込んで

ネガティブになってました。

でも実は私の性格に問題あるのでは?と

ふと思い。そもそも内面や他に原因あるのでは?

と冷静に考えはじめました。


もしかして上記のようなことが

原因かもしれないけど、それを言い訳にするのはダサいから隠れ蓑にするのは止めよう。

と思えたんですよ(成長した!#遅い😂笑)。

江南にいるような、若くて美人でセクシーな女性はゴロゴロいますからね。そこ目指しても、同じ土俵には上がれないし、戦えないですから…。


余談ですが

クラブでモテるのは

間違いなく若い美人ですね。はい。

ロングヘアのね。はい。

その辺りについてはまた別の機会に!