新型コロナ感染拡大の影響が周南市議会にも⁈大幅短縮の会派質問
本日、「周南市議会3月定例会」の会派質問で登壇しました。
しかし、今回は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で急きょ議会の日程が変更され、質問時間も大幅に短縮される中での質問となりました。
新型コロナウイルスの影響が議会にも…
会派質問は本来なら3月3日から4日間をかけて、新年度の施政方針や予算の質問も含めて行う予定でした。
しかし、今回は議会の開会後に新型コロナウイルスの感染拡大による事案(市に対策本部設置、臨時休校の実施、県内で感染者確認など)が発生し、議会としても対応を協議してきました。
その結果、議会日程をギュッと大幅に短縮して、全議員分の質問を1日間で終わらせる事になりました。
(下は議会中継のお知らせの画面)
そのため、一人当たりに割り当てられる質問時間は大幅に削減され、通常40分がわずか15分!
とても十分な質問時間とは言えませんが、どの議員も質問項目を絞り、早口になりながら質問に臨みました。
今回もトップで質問!新型コロナについても言及
私の会派「アクティブ」は最大会派という事で質問順位は最初。
更に今回も私がそのトップで質問に立つことになったので、冒頭で少し新型コロナウイルスの感染拡大について自分の想いを述べてから質問に入りました。
以下がその内容です。
「おはようございます。会派アクティブの井本義朗です。
今、新型コロナウィルス感染症が全世界で感染拡大を続け、昨日ついに山口県内でも感染者の確認が発表されました。ここ周南市でも、多くのイベントが中止され、今週からは小中学校が臨時休校となり、更に多くの公共施設等が休館となるなど様々な措置が取られています。現在も、日々刻々と目まぐるしく状況が変わり、すでに社会全体に影響が及んでいます。多くの市民が大変なご苦労やご不便、ご不安を抱えていると思いますが、感染拡大を抑え込むには「ここ1、2週間が極めて重要な期間である」と言われています。今こそ、社会全体で、そして各ご家庭・各個人で最大限の警戒と対策に取り組み、感染拡大という国難を克服していけるようにご協力をお願いいたします。
また当然、行政の皆さんも連日、大変な思いで対応に当たられてきたと心中お察しします。今後もしばらくは気が抜けない日々が続くと思いますが、市民生活や地域経済を守る最前線として、その時の状況に応じた徹底した対策を講じていただきますよう、よろしくお願いします。
そしてこの周南市議会も新型コロナウイルスの影響で日程が大きく変更され、会派質問の時間も大幅に短縮となりました。私も多少戸惑っている部分もありますが、この3月議会は新年度や将来の周南市を占う大切な議論の場ですから、会派アクティブとしても限られた時間の中で真摯に向き合って質問を行いますので、ご答弁をどうぞよろしくお願いいたします。」
そして肝心の質問は、令和2年度の施政方針の中の以下の3点について質問しました。
- 新たなシティプロモーションの「関係人口100万人ネットワーク」とは一体何をするのか?
- 御幸通り、岐山通りの適正な土地利用とは何を意味しているのか?
- 令和2年度は新南陽総合支所の方向性を決める重要な年だが、施政方針に記載が無い。市長はどう捉えているのか?
やはり短い質問時間!次は予算委員会で!