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MATSUO SUZURI

室内楽のレパートリー

2020.03.07 01:09


これまでに取り組んだことのある室内楽曲をまとめた、レパートリーのページを追加しました↓

弦好きが高じてか、弦楽器との室内楽に大きく偏っていますが🎻


一緒に弾いてくれる仲間がいてこその室内楽。

一緒に勉強してくれる学生時代からの友達や、刺激を与えてくれる音楽家たちに囲まれてきたおかげで、これだけの曲にチャレンジできたのだと思います!


特にソナタは、どの作曲家でも、どの楽器とでも、やりがいのある曲ばかりです。


よく「ヴァイオリンソナタ」「チェロソナタ」と表記されますが、正式には「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」、時には

「ピアノとチェロのためのソナタ」とピアノが先に書かれている曲もあります。


モーツァルトの頃までは「ヴァイオリンのオブリガードを伴うピアノソナタ」、つまりピアノがメインであるというスタイルでした。

それがベートーヴェン以降、ヴァイオリンとピアノは対等である関係へと発展していきます。

つまりソナタにおけるピアノの立場は、ソロ楽器の伴奏という扱いではなく、ヴァイオリンやチェロと同等、もしくはそれ以上の役割を担っているということです。


アンサンブルと一口に言っても、ソナタのような室内楽と、ソロ楽器をアシストする伴奏とでは大きく役割が異なるので、小品や協奏曲を除く、室内楽作品のみをリストアップしてみました。