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レジストロアウルの走行充電を検討してみた。

2020.03.07 06:16

貸し出し用オプションの写真撮影を行ました。


レジストロアウルWithしっぽバージョンはリチウムイオンバッテリーを400AH搭載しています。


エアコンを使用する真夏のドライブでも2泊3日程度でしたら問題無く使用できていたのですが、やはり、カーシェアリングに供するのであれば、走行充電の搭載を検討する必要があると考えました。

そもそも、レジストロアウルWithしっぽバージョンに走行充電を搭載しなかったのは、ライトエースのオルタネーターが80Aしかなかった事と、当時リチウムイオンバッテリーに対応できる高性能充電器がなかったためです。




しかし、近年充電器が進歩した結果、リチウムイオンバッテリーにも使用できる充電器がいくつか発売されました。

個人的にはメインバッテリーから直接電源を取り出し、インバーターを動かしてマルチチャージャーで40A充電するのが理想なのです。(エボリューション風)

しかし、ライトエースの80Aオルタネーターとショボバッテリーではあっという間にメインバッテリーが干上がってしまうでしょう。


せめてライトエースにも130Aのオルタネーターが搭載できればいいのですが、ないものはどうしようもありません


であるならば、あるものを利用してシステムを考えるのが得策のようです。

一つ目はオンリースタイル推奨のニューエラーのSBCー004です。


この走行充電器は今までのバッテリー電圧差を利用して充電するだけではなく、電圧を上げてリチウムイオンバッテリーの充電に適した14.3Vでの昇圧充電を行うことができます。

昇圧中の充電電流は最大10Aです。 ただし、ソーラー充電と同時には使用できないので、スイッチなどでどちらかをキャンセルする必要があります。

価格は安く35000円くらいです。




二つ目はD250SE+SMARTPASS120S併用仕様

ナッツのエボライトでも使用されているようで、評判の充電器です。

実は先日、リチウムイオンバッテリーに対応した新型が発表され、話題になりました。

ニューエラーのSBCー004と同じように昇圧充電ができるのですが、より高度な充電制御ができるのです。

さらに太陽光パネルを接続することができ、ニューエラーの充電器にはない自動で太陽光と走行充電の制御をしてくれる機能があります。

いいこと尽くめに見えますが、デメリットはその価格。約10万円の価格は結構痛いです。

それに見合うだけの機能がコイツにはあるのですが…


おそらくどちらかの充電器を取り付けることになるでしょうが、どちらにするかまだ悩み中です。

悩むのも楽しみの一つですね。