ライブ情報、お伝えしておきたいこと
このトリオで活動を始めてだいぶ時が経ちます、時にはカルテット、クィンテットと形を変えて、中南米だけではなく日本の歌までポピュラーを取り入れて楽しく演奏しています。今年になって旅も経て更にサウンドがガッチリ固まりつつ、でも柔らかい音を目指して。今年も活動を続けます、二人の魅力をお届けできるのが私の目標で楽しみでもあります。
今年中にひとつ良いお知らせができそうです!
そして唯一無二、日本を代表するベーシストの一人高橋ゲタ夫さんと魔術師のような素晴らしいピアニスト中島徹さんと奏でる"ラテン変遷アラカルトリオ"のライブが2回ほど。私は弾かなくても良いと感じるほど完成されたお二人のサウンドに乗っかって弾ける幸せ。
★3月9日(月) 戸越銀座 旬菜料理あかだ Tel.03-6426-4844
open18:30 / live19:30 ¥4,000(要2order)
http://akdshunsai.web.fc2.com/
★3月12日(木)用賀 キンのツボ Tel.03-3707-0346
open18:00/livet19:30/20:45 ¥3,700 guest;宮本仁(perc)加納樹麻(ds)
https://kinnotsubo.com/
<コロナの影響と対策>
3月は俳優さんのコンサートツアーが入っていましたが延期となりました。個人的には今年4月から何としても子供の保育園を実現させたくて、それまでは仕事の数はなるべく抑えていたので大きな変化はありませんでした。もちろん収入は大きな変化ですが。
ということでライブの本数は限られていますが、小さな規模のライブは今の所コロナ影響による中止はありません。
「この時期にライブなんて、音楽なんて」という声もあると思います。感染を恐れるのであればやはり家から出ずにいるのが一番と思います。特に大きな規模のイベントは数学的にみても危険が高いのかもしれません。しかし規模がそれほど大きくないもので、多くの音楽家が中止できずにいるのは、一人では決められないということ、演奏は娯楽のイメージがあると思いますが我々にとってはサラリーマンと同じ仕事であるということ、規模によっては破綻、借金につながる不安などなど理由は様々だと思います。
私がコントロールできるもので多少の損失だけで済むのであれば柔軟にキャンセルにも対応していきたいと思っています。私が参加しているタイプのライブは、現時点ではそれ程ぎゅうぎゅう詰めのスペースでは無く、座って聴いているようなタイプでお店も除菌や換気など対応されています。ですので、体調に少しでも不安のある方は自宅で安静にしていただいて、元気で個々対策できる方に来ていただければ助かります。現場でも接触はなるべく避けるなど努力できることはあるかと思います。
飲食業がそれほど自粛していない中(というか出来ない)、そこに音楽があることで音楽イベントは内容に関わらず自粛、というのは本当に何とも切ないというか、政府の対応も含め芸術文化は絶対ではないという感覚が一般的なのかなと感じざるを得ません。諸外国旅を続けてきた上で、日本のその辺りのことをどう思うかなんて正直に話し始めたらもう私自身が自粛になってしまいそう。。まあこればかりは仕方がないので皆仕事が復活するまで腕を磨いたり創作したり休んだりするべきですね。
それでも色々理解した上でお越しいただいている皆様も、くれぐれも体調管理には気をつけてくださいませ。これといって特に対応できず恐縮ですが、私自身もできる限りの健康管理を続けていくつもりです。
4月20日のレコード発売記念ライブを楽しく過ごしてもらうための準備を進めています。弦楽器の振動とエネルギーを楽しんでもらうために!
また随時お知らせしていく予定ですのでまた覗いてくださいね。