福知山市民病院職員に新型コロナウイルス発症。救急及び外来診療は一時休診へ。
2020.03.08 00:55
7日、福知山市において非常に恐ろしいニュースが速報で入りました。市立福知山市民病院に勤務する40歳代の女性(綾部市在住)が、新型コロナウイルスに感染していることが分かったというもの。女性は2月15日に大阪市の大阪京橋ライブハウスArc、同月16日と24日にはSoap opera classics Umedaのライブに友人と2人で参加。27日から声が出にくくのどに痛みを感じていた。現在は両親との3人暮らし。濃厚接触者は入院患者が延べ122人、看護スタッフが35人など院内で165人。PCR検査を始めており3日程度で終えたい考え。病院は職場(市立福知山市民病院)の6階南病棟を閉鎖した。また、入院受け入れを停止。救急・外来診療と人間ドックを休診する。閉鎖期間は17日までを見込む。
当社では3月4日(水)辺りから業務に関する予約電話が入らない事や、病院の交通量等を見て嫌な空気を感じていましたがやはりこのような事態であった事が判明しました。福知山市民にとっては救急診療並びに外来診療がストップしてしまう緊急事態であり、また同じく市内の総合病院である京都ルネス病院の動向もきになるところです。今後詳細が入り次第またこちらでも情報提供に務めたいと考えています。
●ニュース・ソース及び市立福知山市民病院からの声明。
・市立福知山市民病院「新型コロナウイルス感染患者の発生について」
・京都新聞「病院勤務の介護士が感染 外来受け付け休止 新型コロナ 濃厚接触165人 京都・福知山市民病院」
・両丹日日新聞「福知山市民病院の職員が新型コロナ感染 救急・外来診療を中止」