タイでよく見かけるハーブ5種
1. レモングラス
レモンの香味成分であるシトラールを含有しているため、
レモンのようなフレッシュな風味があります。乾燥させて粉末にしたり、
あるいは生のまま使用されます。主な使用法はハーブティ、
スープ、カレーで、鳥肉や魚、シーフードともよく合います。
レモングラスには抗菌・殺菌作用があり、風邪の予防や腹痛、
下痢の緩和にも効果的といわれています。水虫の治療にも利用されます。
このレモングラスの香りは虫が嫌う匂いで、
虫除けスプレーなどにも使われています。
レモングラスの葉をクローゼットに入れておくと虫がつかないともいわれます。
また、レモングラスには胃の働きを助けて消化を促進し、
脂肪の分解を促す作用もあるといわれています。
食べ過ぎて胃もたれしたときや胸やけのするときなど、
レモングラスのハーブティーがおすすめです。
★注意★
妊娠中の人は使用を避けてください。
★効能・効果まとめ★
消化促進、駆風、抗菌、殺菌、収れん、虫除け
2. こぶみかんの実
タイ、マレーシア原産の柑橘類の1種です。世界的な名称で
「カフィア・ライム」
と呼ばれていますが、ライムとは別の種類です。
見た目に「瘤」がついているような形をしていてちょっと
グロテスクというか気持ち悪いのもので、特にタイの市場・
スーパーに行けば、この前のキーライム(マナオ)同様、普通に販売されています。
料理に使うだけではなく治療にも使用されています。例えば、果実を火 で
炙ったものを半分にカットして頭部のマッサージをすることで頭皮のかゆみやフケの除去、
髪の毛をより黒く健康な状態にすることができるとされています。
酸味で、口の中を清潔に保つため、痰を除去し、ネバネバとした唾を除去します。
香り成分が生理周期を整え、 経血やお腹にたまったガスの排出を促します。
★注意★ -
★効能・効果まとめ★ 咳の改善 、内出血の改善、ガスの排出を促す
3. マルメロ
インドーヒマラヤ地域において、心身に良い効果をもたらすものとして
4,000年以上もの長い歴史をもつ間栽培され続けています。
マルメロはミカン科ですが柑橘系の酸味がほとんどなく、
ほのかなキャラメルのような甘いリラックス系の香りで
少し香ばしい味がします。 タイでは、実をスライスして天日で乾燥します。
これを熱湯に浸しておいたり、煮出したりしてから
砂糖をたっぷり入れて冷やして、甘いジュース感覚。
健康維持や喉の渇きを潤すために日常習慣的に飲まれています。
タイのスパに行くと、トリートメントの休憩時やマッサージ後に
飲むお茶としても利用されています。
★注意★ 持病をお持ちの方やお薬を服用中の方、妊娠中の方等で摂取することに
不安を感じる場合は、医師にご相談ください。
★効能・効果まとめ★ 消化促進、痰の排出、疲労回復、尿酸の排出
4. パンダン
パンダンリーフは植物の葉っぱのハーブです。 タイでは料理によく利用されていて、
鶏肉をパンダンリーフの葉っぱで包んで揚げた料理もあるし、
ココナッツミルクを利用したデザートの香り付けにも使われています。
また緑色の色付けにも使われていて、タイでよくみかける緑色の
お菓子はパンダンリーフで色付けされているものがほとんどです。
さらに、タイではパンダンで香り付けした水やお茶がでるレストランも多く、
リラックス、沈静などの効果があると言われています。
★注意★ -
★効能・効果まとめ★ 消化促進、皮膚の炎症に、整腸作用、解毒作用、
血糖値抑制作用、不妊症、老化予防
5.唐辛子
タイでは、唐辛子は「プリック」と呼ばれます。
タイには10種類以上の唐辛子があり、それらをふんだんに
使った料理がたくさんあります。タイでは唐辛子は生で食されるのが
普通です。料理に赤、黄、緑の彩りを添えるためのトッピングとして
利用されることが多いです。唐辛子はカロチンを含み、
またビタミンCも非常に多く含みます。 とうがらしの辛み成分は
カプサイシンという一種のアルカロイド。
カプサイシンはアドレナリンの分泌を促し発汗、新陳代謝が活発になります。
日本では「唐辛子」は古くから民間薬として利用され、カゼをひいたときや
頭痛のあるときにも用いられてきました。 またストレスの解消や脂肪の
分解を促進する働きもあり、ダイエットにも効果があると言われています。
★注意★ 辛いのが苦手な方はご注意ください
★効能・効果まとめ★ 消化促進、老化予防、風邪防止、ストレスの解消、ダイエット効果
以上、タイで暮らしていて日常生活の中でよく見かけるハーブを5つ紹介しました。
あなたもタイを訪れたらきっとこのハーブたちに出会うはずなので、
ぜひ見つけてみてくださいね。