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片づけは「カテゴリー」ごとに

2020.03.11 07:50

「カテゴリー」とは、直訳すると範疇(はんちゅう)という意味で、同じグループのものと考えます。


例えば、衣類でいうとトップス、ボトムス、他に、靴下やハンカチやタオルなどの小物類まで含んだりします。


「家全体で片づけが必要になってくるんですね。」


片づけの現場でお客様が言われた言葉です。


勉強熱心で勘のいい方です。


核心をついた言葉にウンウンと、ヘッドバンキング並みに心の中で首を縦に振っていました。


そうなんです。


一ヶ所を整えるだけでは済まないことが多いんです。


その日は、押し入れの衣類を二人で片づけていました。


ここはシーズン中の洋服をおさめようということになり、


だったら年に数回のタオルのストックはここじゃなくていいよねってことになったんです。


そうすると、タオルは別のところに新たに収納場所を設ける必要性がでてきて…。


そこで思わず出てきたお客様の言葉でした。


このように最終的な収納まで考えると、家全体で見る必要がでてきます。


とはいっても、家の中をその場で一気に全部片づけるのは、現実的に難しい場合がほとんど。


ましてや、一人でされている場合だと途中で混乱してきて片づけ中断…ということにもなりかねません。


進めているうちに、別の場所から新たに在庫が出てきたということもよく起こります。


こうなると、せっかく終わったと思っていた場所の片づけが後戻りすることになり、二度手間となります。


だからこそ、場所別ではなく、

片づけはカテゴリー別に進めていくことが大事です。


衣類の片づけに取り掛かるなら、まずはあちこちに散らばっている服を一ヶ所に集めることから始めるといいです。


そして選別です。


それぞれのカテゴリーが順番に整理されていくことで、最後にはパズルのピースがピタッとはまるように収納が決まったりします。


無理と無駄のない流れが、片づけ成功への近道です!