Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

梨の日

【6月出演】寺山修司作『 初演版 -阿呆船- 』

2020.03.08 14:50

今年初めての公演の情報が出ました。


6月、新しいまだ見ぬ劇場にて。


この界隈になるのならば、1度は足を踏み込んでみたかった“アングラ”の世界へ。


寺山修司の作品へ。


踏み出してみます。



未知だしアングラってよく分からないし、って、気軽な印象ではないですが。笑)


同じ、劇場でという場で起こるいつもと違う時間です。


どうぞ、気にして頂けたらありがたいです。

脳みそシェイクされにいらして下さい*笑)



ーーー

第14回岸田理生アバンギャルドフェスティバル

リオフェス2020

【寺山修司幻想実験劇三部作連続上演企画・第二部】

吉野翼企画


女群音楽舞踏劇『 初演版 -阿呆船- 』


作:寺山修司

台本協力:岸田理生

脚色・構成・演出:吉野翼


【日時】

2020年6月10日(水)~14日(日)

6月

10日(水)19時30分~

11日(木)19時30分~

12日(金)14時~・19時30分~

13日(土)14時~・19時~

14日(日)13時~・18時~

全8回公演予定

※整理券の発行は開演45分前 開場は開演30分前となります。

※前売り・予約のお客様の入場が優先となります。


【会場】

バルスタジオ

地下鉄都営三田線「高島平駅」東口より徒歩3分

〒175-0082 東京都板橋区高島平8-15-10 パレット高島平B2


【予約・お問い合わせ】

(TEL) 070-5084-2032 03-6265-0825

(Email)  esora.ticket@esorabako.com


【チケット料金】

前売り¥3800 当日¥4000

リオフェス通し券¥7000(参加団体全公演が観劇出来ます)


※チケット発売日は近々公開致します。


——

【演じる阿呆(俳優出演者)】

井口香 

石井舞 

高畑亜実 (あんよはじょうず。)

篠原志奈 (Dangerous Box)

早川紗代 (ノアノオモチャバコ)

ハララビハビコ 

山崎愛実 (じっぽん-Jippon-)

石井春花 (レイ・グロ-エンタテインメント)

亀田梨紗 

中村ナツ子 

萩原雪乃

嶋木美羽 (空間旅団)

田中由佳 

小薗詩歩 (碗プロダクション/玄狐)

土屋沙由美


【踊る阿呆(舞踏出演者)】

森澤碧音 (Dance Company MKMDC)

澄川和泉

AYANO  (Pole dance studio LUXURICA)

日原奈緒花 

小宮山佳奈 (CLAP)

奥井まゆ (office artist award)

由佳 (B機関)


【歌って、弾いて、奏でる阿呆】

那須寛史 (みづうみ/QooSue/Studio Slow Slope)

秋桜子(みづうみ)

——

【about】

「何も判らぬのに、判ったやうな風をして、耳を動かすのが驢馬の特性の一つ。」エラスムス

この劇は、「阿呆の考古学」の再現を意図するものではない。

狂気という名の「未分化の経験」、分析じたいによってまだ分析されない経験、零度の理性へさしはさむ、ぎりぎりの現在進行形の私たちのアリバイなのである。


ミシェル・フーコー「狂気の歴史」を題材に、1976年、第25回公演・演劇実験室◎天井桟敷に書き下ろされた「初演版-阿呆船-」。


眠りと目覚めの入り口に存在する蓋の正体とは何か?

もうすぐ、狂気の痴愚神を乗せた〈阿呆船〉がむかえにやって来る。

人動説への見果てぬ想いを抱き、今とかつての時代へ旅立つ阿呆たちの群像音楽風刺劇。


【スタッフ】

作 寺山修司

台本協力 岸田理生

脚色・構成・演出 吉野翼

舞台監督 前田道隆

舞台監督補佐 渡邉勝樹

音響 Be-Crown

照明 宮脇太地(Light Vision) 太田明希(Light Vision)

演出助手 田島謙太(猫舌コンプレックス) 都築星耶(劇団三日月湊)

身体構成 森澤碧音 (Dance Company MKMDC)

宣伝美術 伊藤青蛙

フライヤー撮影 イマイトシヒロ

制作 木川美由紀 蜂谷眞未

企画 吉野翼企画

共催 理生さんを偲ぶ会

協力 絵空箱 株式会社ポスターハリス・カンパニー プロジェクト・ムー ユニットR バルスタジオ キッチン中野 B機関 Mandrake



公演詳細※Facebook(随時更新)

HP女群音楽舞踏劇『初演版 -阿呆船-』


ーーー



えぇと、思ったまま綴ってみます。



演劇に、舞台に携わっているのなら1度は聞いて1度は目にしたことがあった“アングラ”というジャンル。


TVや映画で観にする、ドラマな物語とはまるで違う肌感。


普段、あまり劇場へ劇場へ足を運ぶことがない方、や、観てたとしても、会話劇だったり、、

なんだろう、

それらはきっと、どこか、身近に感じる感覚になれる物語が多いのだと思っていて。


抽象的なものも舞台ならではで成立するし。

舞踏はまた違うジャンル。


そんな中での“アングラ”という種類。


「うわぁ、生の舞台ってすごいんだねぇ」

分かりやすいストーリーがあるものですら、普段演劇を観ない方から特に言ってもらうお言葉。

誤解して欲しくないですが、決して嬉しくないわけじゃなく、頂く時は本気で新鮮に楽しんで下さった方々が伝えてくれます。(つまんない時はすぐ帰られるの普通。笑)



が、今回は特に、

恐らく安易に言われちゃうんだろうな、なんて。

安易な予想ですけど。



本当に「すごい」でした??

大混乱で訳が分からなかったんじゃないですか??←


でもそれで、いいんだと思うものです。

私もきっと、脳みそと心がシャカシャカされるんだと思うし。


本当に訳の分からないものをやるわけではないのでご安心下さい。笑)



ただただ、女だらけの寺山修司という有名人の作品を観ると、こんな感覚になるのだと、

楽しんで欲しいです。


きっと滅多にない機会です。



ぶっちゃけ場所も遠いけど←


”挑んで観たかった“の根源があったから、この機会に乗っかってみます。


人も、そんな初動もきっと全部ご縁。




今までの私の作品を観てくださった方、初めて劇場でお会い出来る方、初めて劇場空間にいらっしゃる方、目撃する方。


それぞれの大混乱、だけど何か感じられる時間を体感しにいらして下さい。


…こんなん書いたら怒られるかなぁ。←




新型コロナウィルスを中心にお出かけしにくいご時世での情報発信となりましたが、きっと濃い記憶になりそうですよ。


チケット発売日、詳細について、お待ちくださいませ。