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永田商店みんなのひまつぶし

プリンプリン物語

2020.03.08 20:31


『プリンプリン物語』は、1979(昭和54)年からの3年間、月~金曜日午後6時台の人形劇シリーズ枠で放送された。

同じ枠で大人気だった人形劇『新八犬伝』(1973~1975年)で脚本を担当した放送作家・石山透によるオリジナル脚本。『ひょっこりひょうたん島』(1964~1969年)の流れを継ぐミュージカル・スタイルの演出で数々の挿入歌が作られ、現代的なシルエットの人形とポップな衣装デザインが人気をよんだ。


あらすじ

真っ青に広がる海の真ん中に、プカリンコプカリンコと浮んでいた立派な箱がひとつ。その中には女の子の赤ちゃんとサルが1匹。そして、赤ちゃんの身の上を暗示するように美しい王冠が。箱を拾い上げた漁師たちは、その赤ちゃんに「プリンセス・プリンプリン」と名づけた。

それから15年…。

美しく心やさしい少女に成長したプリンプリンは、アルトコ市アルトコ中央テレビ(略してアル中テレビ)に出演。

「私は自分の国に帰りたい。でも、それはどこ?教えてください」と訴える。そのテレビを見た国際シンジケートの親玉怪人ランカーは、すっかりプリンプリンが気に入ってしまい、彼女と結婚して、自分がプリンスになることを夢見る。ランカーは部下のヘドロをはじめとする悪の組織をつかい、プリンプリンの誘拐を企てる。


そんなプリンプリンを助けようと、ボンボン、オサゲ、カセイジンの三人組と、プリンプリンのお守り役でもあるモンキーの活躍がはじまる。プリンプリンとその仲間たちに、私立探偵シャーレッケ・マイホーム、その妻・動物学者ワット博士、ランカーの手下だったシドロとモドロの4人が加わって、ランカーから奪ったイエローサブマリン(黄色い潜水艦)に乗って、いよいよ祖国を求めて大旅行に出発…波乱に富んだ旅が続いていく。

主演のプリンプリン役はアイドル石川ひとみ

2003年と2017年に再放送

2003(平成15)年4月から2004(平成16)年3月まで、『プリンプリン物語』はNHK教育テレビで再放送されたが、656話あるうちの前半部分の多くはNHKで保存されていなかったため(当時は放送用VTRが高価だったので、番組は上書きして録画されていた)、全体の1/3にあたる後半部分しか放送することができなかった。

しかしその後、『番組発掘プロジェクト』により、個人で録画したテープを持っている方がいないかどうか呼びかけたところ、当時の関係者(人形操作を担当した伊東万里子さんやボンボン役の神谷明さんなど)から家庭用ビデオデッキで収録したテープが寄贈された。それによって『プリンプリン物語』の大部分の話数がそろい、2017(平成29)年7月、ファンが待ち望んだ再放送が実現されることになった。


    放送期間

    1979(昭和54)年4月2日~1982(昭和57)年3月19日 全656回放送

    放送時間

    総合テレビ 月曜~金曜 18:25~18:40

    作

    石山透

    人形美術

    友永詔三

    音楽

    小六禮次郎

    声

    石川ひとみ(プリンプリン)、神谷明(ボンボン)、はせさん治(オサゲ)、堀絢子(カセイジン)、斎藤隆(モンキー)、滝口順平(ランカー)、真理ヨシコ(ヘドロ)、パンチョ加賀美(シドロ)、猪熊虎五郎(モドロ)、鷲尾真知子(ワット博士) ほか

    人形操作

    田畠嘉雄、伊東万里子、南波郁江、小松市子 ほか

    再放送期間

    2003(平成15)年4月7日~2004(平成16)年3月25日 215回分放送

    教育テレビ 月曜~木曜 18:10~18:25/18:40

    2017(平成29)年7月5日~

    BSプレミアム 水曜 23:00~23:30