かんがるうの子ども達は元気です
2020.03.09 07:11
新型コロナウイルスの感染拡大で異例な3月がスタートしました。
時はまさに卒業・入学、そして進学・進級のシーズン。
毎年「子ども達にどれだけの力をつけて送り出せたのか?進級させられたのか?」
自問自答の日々ですが、
今年はどうにもあわただしいラストスパートになりそうです。
せめて入学式・始業式はいつものように出来たらと
願わずにはいられません。
さて、子ども達にどんな力をつけたらいいのか?
『子ども達の
将来の自立を目指し
必要な力をつけるために
最大限の支援をする』
これはかんがるうクラブの理念ですが、
主として中・高生中心の第2かんがるうも
同じ理念を掲げています。
具体的にどんな取組みをしているのか
ちょっとだけご紹介します。
第2かんがるうでは『課題』の時間を設けています。
課題の部屋に入ると、まず指導員と「よろしくお願いします」の挨拶をします。
それから、机に向かって用意された課題に集中します。
<就業に向けて必要な力>を養うために
仕分け・弁別・分解・組み立て・製作など
いろいろな課題に取組んでいます。
子ども達にはそれぞれ得手不得手があり、
課題への取組み方もいろいろですが、
まずは用意された課題を“仕上げる”ことを目標にします。
最後まで仕上げることで“達成感”が得られ、
その達成感が“自己肯定感”につながり、
それがまた課題への取組みに反映するものと思います。
「正確に」「速く」「きれいに」などはその先の目標となります。
課題への取組みを通して
子ども達の将来の選択肢が一つでも二つでも増えますように。
「ありがとうございました」「お疲れさまでした」「次もよろしくお願いします」と挨拶し、今日の課題を終わります。