『寝癖』ってなんでつくの??
こんにちは!
スタイリストの日笠蓮です!!
今回のブログのテーマは
『寝癖』について。
なぜ寝癖はつくのか?
について掘り下げて書いていこうと思います!!
1つ目の原因は
「髪の毛を濡れてまま寝ること」です。
濡れた髪の毛は乾いていくうちに
水素結合というものが起こって、髪の毛が癖づいてしまいます。
水素結合というのは
髪の毛が4種類の結合から成り立っているなかで
髪を濡らすことで簡単に結合が切れ
乾かすことで再結合する
といった4種類の中で最も弱い結合になります。
お風呂上がりに
ちゃんと髪を乾かさないまま寝てしまうと、寝ている間に髪の毛が曲がった状態で乾くため、
寝癖がつく原因になってしまいます。
でもちゃんと乾かしてるのに寝癖がつく。
なんて方もいらっしゃると思います。
実はそれにも原因があります。
これが2つ目の原因。
ドライヤーが乾かした直後、髪の毛がまだ熱を持ってる状態も実は寝癖が付きやすいのです。
なぜなら髪の毛は熱が冷めていくときに
空気中の水分を取り込み性質があるため
その過程で先ほど説明した水素結合が原因で寝癖がついてしまいます。
3つ目は
寝相の悪さや寝汗です。
こちらは髪の毛が細くて柔らかい人に起こりやすい原因になります。
もちろん「予防」はできます!!
一番は「髪の毛を完全に乾かすこと」
完全に乾いたあとに
ドライヤーの冷風機能を使って、熱をしっかり冷ましてあげるとさらに寝癖はつきづらくなります。
次にオススメなのは
「洗い流さないトリートメント」などのケアです。
こちらは髪の毛を乾かす前に
しっかりケアをすることでまとまりやすくなり
変な癖もつきづらくなります。
最後に
朝を楽にするには
「夜しっかりケアする」ことがが
一番大切になってきます!
毎朝寝癖に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい!!