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PEKO PEKO TSURUMI

スペインひとり旅 世界一のタコ

2020.03.09 23:47

オウレンセからタクシーでようやくたどり着きました。「プルペリア フチェラ」

店内はバルとレストランのスペースがあり自分はレストランの入口に入ったら誰もいない。

バルというよりカフェの方から店員のおやっさんが出てきて「プルポ?」と聞かれ、カフェの席に案内された。まだレストランは準備中?

とりあえず飲み物を注文して、おやっさんは入口付近にあるタコの茹で釜のような場所へ!

大鍋からタコを取り出し、すかさず専用のハサミでカットし始めた。

職人技!(動画あり)そして席に運ばれてきたタコは今まで見たことのない輝きを放っている✴️ 食べてみると?旨~~い😋

味わいが今までで一番深く、そしてフレッシュ。鍋から上げたすぐ!これが一番。

迷うことなくガツガツ食べさせて頂きました。パプリカパウダーはピカンテ(辛口)、程よい岩塩の量。そしてオリーブオイル。

もちろんホクホクの食感もあるが、多少の弾力も感じる。

その加減が絶妙!日本の真蛸にも近い食感と味わいもある。

サンディアゴ デ コンポステーラの街の観光客向けのレストランは安く手に入るモロッコ産を使っているお店もあるという噂もありますが、こちらのものは間違いなくガリシア産。

このオ カルバジーニョという町のタコがなぜ有名になったかと言うと、昔海側で捕れるタコを内陸の山間部の修道院へ納める際に、腐らないよう一度乾燥させてから運ぶことで、海側で捕れてぴちぴちの硬いタコの身よりも柔らかく、味わいが良くなったのが始まりとかそうでないとかいう話です。

また、お祭りには欠かせない食べ物で、精力強壮+祭りで出会う男女を助ける食べ物だったという大人の説もあったりするらしい。

ちなみにじゃが芋は添えられていなかったが、時間外だったのかな?情報では添えられている。鍋に入っていたし・・。 タコはちなみに9E。断トツ安い❗️

そしてガリシア地方はびっくりするほどパンが美味しい!

大きめのパンで外はカリっ!中はふんわりしっとりが主流。

ネットの情報でもやはり美味しいらしい。パンにはあまり詳しくない自分でもわかる。

ここまで来た甲斐がありましが、Googleに示されているこの町の駅がない!廃業?オウレンセの時刻表には駅の名前があったが本数はわずか。

新駅があるのか見つけるのも大変そうだったので、とにかくオウレンセまで行ければあとはタクシーで😅

世界一のタコを食べる道のりは日本からだと遠かった💦