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わなり

当たり前っていう奇跡

2020.03.11 02:11

父と母です。


父は、今年85歳。母は、82歳になります。


夫婦仲は、昔からよくありません(笑)

未だに、離婚するとかしないとかになるようです😅


実は、私は

母とは、ある時から、不仲でした。

今は、この2人を冷静にみられるようになっていますが

昔は、両親への不満を口にしたら、止まらないほどの勢いでした。


仕事とは言え、家には、ほとんどいない父。

精神的に不安定になる母のお守りをせざるを得ない状況に、日々、やる気のない多感な時期を過ごすのは、夢をもつとか、希望をもつとか、周りの子たちとは、だいぶ違っていた自分の人生に十代にして、疲れ果てていたって感じでした。


大人になってからは、母を責めてはケンカをすることも、多々ありましたから

今思い返すと、母にとってはつらかっただろうなって、思うことができています。


こんな

気持ちになったのは、実は、極々最近って言ってもいいくらいですが😅


長い間、たくさんの葛藤の中で生きてきました。


そんな母が

昨年10月、激しい胸の痛みを訴えて緊急入院したのです。

耳が遠くなっている父からの電話は、話が通じない状況でも、母が大変な状況なんだなというのは伝わってきました。


そんな時も、私は、何故か冷静で、予約のお客様がいたので、仕事を優先して、終わってから、母のところに向かいました。


なんかわからないけど、母は、死なないなって

そう思っていたんですね。

幸いなことに、父がいたので、母の急変に、気づく人がそばにいたから、

命はつながったってことでした。

もしも…ひとりでいたら、おそらくは…って感じだったのでしょう。


母の顔を見た時の私は、ただただほっとしていて、気づいたら、母の頭を撫でて、「痛かった?大丈夫?」と声を掛けていました。


昨年の内に退院をして、今は、前の生活に戻りつつありますが

実は、退院当初は、ここまでの回復は、無理かなと思うくらい色々ありまして😭

入院生活の間に落ちた筋力に加え、体力、気力も落ちたところに、長い間お付き合いのあった、ご近所のお友達を亡くして、鬱状態になっていました。

やる気なし、食欲なし、

頑張れ!頑張れ!って言う、私のことも、うっとおしく思うようになっていました。


布団の中で、まるで、誰かと話をしているかのような独り言を長々としている母をみて、もしかして…ボケちゃった⁈って、焦ったなぁ、あの時


私には3つ上の兄がいましたが、7年前に、亡くなっています。

母にとっては、息子に先立たれたことになりますから、もう、息子のところにいきたいって気持ちもあったに違いなく、そんな気持ちもわかるような氣がしていました。


諦めかけた私に、今度は母から、歩みよってきたんです! 「顔の半分が変なの、右側が力が入らないし、」などなど

色々訴えてきたので、

私の気持ちにも再び火がついた❣️ 


出来る限り、母のもとへ行き、母の体に刺激を与えて、言葉を交わして、 「痛いなぁ〜あ〜痛い痛い」って言いながら、わたしに体を観させてくれました。

実は、父は、私の施術を定期的にうけますが、母は、「痛いから、やだよ」といって、うけたがらなかったんです。

今は、だいぶ元気になって、入院前の生活に戻りつつあります。

相変わらず、夫婦喧嘩も日課のようですが😅


母は、花が好きで、玄関の下駄箱の上に、良く花を飾ります💐

玄関を開けて、家に入ると、花が生けてある🌸

何故か、ほっとする

今日も、元気だなぁと感じることができます😊


何気ない日常は、当たり前じゃないんだと実感しています😌



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#全ては自分