準備の段取り
2016.05.08 15:02
田植えの時期が近づいてきました。
田んぼをはじめて4年目を迎え、そろそろ1人で作業出来ることが
多くなってきました!!
と、声を大にして言いたいのですが、
この3年間、準備と言う準備は、部分的なことしか出来ておらず
その大半は師匠の力を借りて、田植えを迎えてきました。
その大きな要因は、”準備不足”
各工程をしっかり把握しておらず
師匠の指示待ちが多かったのが原因です。
※一同、あてはまること。
これで、僕らがつくったお米です!
と、言ってた自分が恥ずかしい。
イベントを組み、多くの方に江田まで来てもらい
楽しんで田植えして、収穫やはぜかけも体験し
良い一年でした!で、いいのだろうか。
『田植えまでの一連の流れ、誰が把握して、次の世代に伝えていけるのだろうか。』
去年、ふと頭をよぎり考えて見ると
誰もできないかも…と正直焦りました。
江田集落に関わり始め、
菜の花の刈取りから田植えまでをしっかり記録し
次の代にバトンタッチするためにも
自立して、作業を行えるようにしていきます。
集落の人は、お客さんがようけ来てくれることも嬉しいと思うけど
それ以上に、自立して集落で暮らしてける姿を伝えたほうが
安心して、見てくれるように感じています。
「おまえらは、結果ばかり見過ぎじゃ。結果に対する過程を重んじろ」
師匠の言葉。
作業を少しずつ、まとめていきたいと思います。
(神山町地域おこし協力隊 / 植田彰弘)