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髄海の位置

2020.03.12 15:05

髄海の一例です。

必ずこのようになるとは限りませんが、様態によって、「海」の幅が太くなったているように思います。

経絡でもそうですが、異常部位というのは蛇行したり、幅が太くなったりしていることがありますが、「海」も同じように幅が広くなっているところと狭くなっているところがあります。

具体的には、このような形でせす。


適応は奇経治療が適応ということです。つまり深さ的に言えば「水」の異常だと言えるのではないかと思います。

「海」が浅い部分にでてきている場所なら、どこでもTL(セロピーローカライゼーション)をすれば、それなりに全身に変化が起きますが、その中で気水血(経絡、奇経、経別)という様態を選べば更に精度があがるという意味があります。つまり海の太さが太くなっているところが最適部位と言うことが言えます。


この順番はもしかしたら逆かもわかりませんが、現在は、このように反応しています。経別が近位で経絡が遠位という考え方もあるかもわかりません。

状態によって変化するかもわかりません。


右肘と顏の図は、ややズレているかもわかりません。

顔面部では頭頂部側に経別、体幹側に経絡が来ています。たぶん、首から上では位置が変化するのかもわかりません。

面白いのは、適応様態のところで「海」が太くなっているということだろうと思います。