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小針の町家

2020.03.11 09:53

※このイベントは終了しました


場所


新潟市西区小針4丁目

※詳しい場所はご予約確定時にお知らせします

当日お近くまで来られてお問合せされる場合は、

現地から北東約100m圏内に『神明社』という神社がありますので、

そちらを目印にお越しください


日時

3月20日(金)~4月6日(月)

10:00~17:00(予約制)


土日、祝祭日は現地におります。

当日でも構いませんので事前にご連絡いただけますようお願いします

平日は事前予約にて開場いたします。前日までのご予約をお願いします



当初は予約不要での開催を予定しておりましたが、

新型コロナウイルスのことを考慮し、予約制のオープンハウスとさせていただきます

不特定多数のご参加が重なっての混雑を避けるためにも、

ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします



以前からある住宅街の一角の、小さな造成地での計画


間口8.1m×奥行17.6m、西向き長方形の整形地

敷地面積42坪、延床面積31.5坪



クライアントの、「町家っぽく」という希望


単に造形だけのことではないだろうと思う。


雰囲気、時間の流れ、光や影、音、におい・・・・。

いつも考えていることですが、「形」ではなく、

「空気」をつくることに地道をあげたい。



どこでもまんべんなく明るい、というのではなく、

窓辺が明るくて奥に行くにしたがって暗くなる


窓からの光が強調され、奥に続いていくという期待感を。



この家は、6帖の居間、3帖の小間(和室)、4.5帖の食事室、4.5帖の台所という小さな空間が連続的につながる構成になっています。


「人と人との距離感」、「人とモノとの距離感」を慎重に考え、

クランクを用いたり段差や壁を設けて、親密でありながらも

感覚的な距離が生まれることを意図した結果です。


部屋の「カタチ」を考えることも大切ですが、

コミュニケーションの取り方、距離感を考えることも大事だと思います。



2階の縁側と寝室


機能的には物干しとして、書斎として使うのですが

狙いとしては、寝室の空間に「奥行き」を与えるためと、

外界と寝室の感覚的な「距離」を取るため、という思いがありました。

無駄と思えるようなスペースが、豊かさにつながることが多々あります。



お願い


クライアントのご厚意で、お引渡し前のお家をお借りして開催するオープンハウスです

小さなお子様がおられるご家族も多いと思います

落ち着いてご覧になるためにもお子様を預けて参加されるか、

ご一緒に来られる場合は手をつないだり抱っこされるなどの

ご配慮をいただけますようお願いいたします


また、コロナウイルスの感染・拡大を防ぐためにも

マスクの着用とアルコール消毒など、できる限りの予防対策を行ったうえで

開催いたしますが、状況によっては中止する場合もございます


予めご了承ください



ご予約・お問合せ

Mail:info@cobo.work

Tel :025-385-6177



家づくりを検討されているご家族だけではなく、

同業やプロの方、学生さんもご興味があれば是非お気軽にご参加ください



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