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名画を読み解く

一国の王太后である女性が胸を見せている。いいの?

2020.03.13 09:32

連作「マリー・ド・メディシスの生涯」 は、フランス国王アンリ4世(ブルボン王朝、在位:1589-1610年)の王妃で、当時王太后であった女性、マリー・ド・メディシスの「栄光の生涯を称える」ものとして、当代随一の画家であったルーベンスに依頼されました。ところで、ここでは、一国の王太后である女性が胸を見せている。いいの?これは、マリー・ド・メディシスのが、女神になぞらえられているしるしです。。YOUTUBEの解説を見てくださいね。

(ピーテル・パウル・ルーベンス作「マリー・ド・メディシス(1573-1642年)、勝利の女神姿(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1792、2.76×1.49m)

(ピーテル・パウル・ルーベンス作「王太后のリヨン到着、または王と王妃の対面、1600年12月9日(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1775、3.94×2.95m)

(ピーテル・パウル・ルーベンス作「摂政政治礼賛(連作「マリー・ド・メディシスの生涯」)」、1622-1625年、パリ、ルーヴル美術館、INV1783、3.94×2.95m)