危険を事前に知らせるシンクロニシティ
Synchronicity File:007 ★★★★★衝撃!危険を事前に知らせるシンクロニシティ!
このシンクロニシティにも驚かされました。
前回のシンクロFile#005の記事では、私がシンクロニシティからの事前の知らせに気づくことが出来ませんでした。
その為、向かった先のラーメン店が閉まっていたという憂き目に遭いましたが、通常の私はそのようなミスはしません。
今回はシンクロニシティが事前に近未来に起こる出来事を知らせる、もう1つの実例をご紹介しましょう。
このケースでは、
将来的に起こる可能性のある『危険』を知らせるケースです。
当時、私は独り暮らしをしていました。そして、なるべく自分で食事を作るようにしていました。
その日、ふと冷蔵庫の中を見ると、魚がありました。それを手に取り、賞味期限をみると、わりと過ぎてしまっていました。
「もったいないな」
私は食材を大切にしたいという思いがありますので、廃棄してしまうのはとてももったいないことだと思いました。
しかしながら、生の魚です。だいぶ古くなってしまっていた為、食べたら腹痛を起こす可能性もあります。
私はその魚を食べようか迷いつつも、もったいないので食べる方向性で考え、調理を始めました。
調理を終えた魚を見ると、普通に食べることが出来そうに見えました。
「ま、大丈夫かな」
そう思い、私はその魚を食べることに決め、それをテーブルへと運びました。
ところが、ここで驚くべきシンクロニシティが起きました。
私は調理した魚の皿をテーブルの上に置き、テレビのスイッチを入れるとフランス語講座が映りました。
すると、その画面に、大きくフランス語と日本語で……
「お腹が痛い」
という文字が現れたのです。そして、出演者の方が両手でお腹を押さえていました。
何と言うタイミングでしょうか。私はとても驚きました。
私が、古くなった魚を、少しばかり腹痛にならないか心配しつつも、調理して、まさにこれから食べようかとした時に、この「お腹が痛い」という文字が画面に現れたのです。
驚愕のタイミングのシンクロニシティが起きました。
「あぁ、これは食べたら、ヤバいぞ。多分、腹痛になるな」
私は、このシンクロニシティから文字通りのメッセージ、つまり、「その魚を食べたらお腹が痛くなる」と受け取り、魚を食べることを諦めました。
一応、確かめる為、少しだけ口に入れてみたのですが、やはり、ちょっと危険な味がしていました。
おそらく、このシンクロニシティを無視して、食べていたのであれば、私は腹痛になってしまっていたはずです。
しかし、私は、
この驚くべきタイミングで起こったシンクロニシティによって、事前に危険を知らされ、腹痛となることを回避することが出来たわけです。
もちろん、厳密に言いますと、実際にその魚を食べてみないと証明は出来ませんが、少しだけ味見した味からしても、食べなくて正解だったと思います。
このように、シンクロニシティが近未来に起こることを知らせてくれることがあるわけです。
そして、そのシンクロニシティからのメッセージを活用することで、危険を回避することも可能というわけです。
<シンクロニシティの一連の流れ>
・冷蔵庫に古くなった魚を発見
↓
・少し危険と思いつつも食べることに決めた
↓
・その魚を調理した
↓
・出来上がった魚をテーブルに運び食べることに
↓
・何気にテレビをつけると「お腹が痛い」の文字が出現
↓
・シンクロニシティだと気づく
↓
・その魚を食べると腹痛になると受け取った
↓
・その古くなった魚を食べることを断念した
↓
・こうして腹痛の危険を回避することが出来た
<このシンクロニシティから導き出せること>
・『シンクロニシティが、未来の出来事を示唆する可能性がある』 援助機制
・『シンクロニシティが、近未来の危険を知らせた可能性がある』
・『シンクロニシティを見逃すと、災難に遭遇する可能性がある』
・『シンクロニシティに気づけば、災難を回避する可能性がある』 利益付与
<解読のポイント>
・シンクロニシティが未来に起こる出来事を示唆するケースがある
・「お腹が痛い」という言葉をそのままメッセージとして受け取る
・シンクロニシティが未来の危険を知らせてくれるケースがある
・メッセージに従って行動すると、危険を回避することが出来る