3月12日 過去作再評価のつもりでしたが
本日、超久々にテスト釣行に行ってきました。
調べてみたら丸4か月行けておらず、ここまで間隔が開いたのは初めてだろうというぐらいに久々です。
なんなら昨年末にブログを更新して以来の記事です。
そして今回が2020年初の釣行でした。
では、短時間でしたが今年初のテスト釣行記にお付き合いください。
私の住んでいる三重県中部は2日前に丸一日雨が降り、昨日は気圧配置が変わって一日中爆風が吹き荒れて、しばらく穏やかな日が続いて水温が上昇していたのをサラッとひっくり返されてしまいましたが、2日前の雨がそれほど冷たいものではなかったので(雨に当たってみました)、これならそろそろ狙い撃ちできるかもしれんと早朝からゴソゴソと支度をして冬でもウィードが青々と繁った第二実験場(ただの野池です)へと向かいました。
今回のお題は『1匹釣ったら過去作の再評価』です。
まだ手がかじかむ朝6時30分にスタートして、岸際からそこそこ急角度で落ち込むエリアを重点的に、かつバスがシャローへと入ってくるルート(ウィードのエッジ+何か)をイメージしながらボートを進めていきました。
スタートして20分ほどで、プレッシャーが掛かりすぎていて普段はまともに狙わないようなカバーの下から昨年末に自分用として補充したCATHERINE75HT-DR(パープルバックチャートタイガー)を追いかけてくる45クラスと遭遇。
◆CATHERINE75HT-DR(パープルバックチャートタイガー)
この時、毎年この時期にロングリップのクランクでやっている『水深30センチほどでドッグウォークを試した後、キャスト毎に回収の速度を超低速から高速まで変えて探っていく』ということをしていました。
ついて来たのは高速リトリーブで、水面まで追いかけてきてあと一息というところでしたが、ボートを見られて沖側へと消えていきました。
もう十分釣れそうだ、という印象になったので、自分の方法論で出てくれそうなスポットだけを選んで、私としてはかなり速いテンポで何か所かある本命スポットを目指していきました。
が、相変わらず岸際に千切れたウィードが漂着しており、一番入れたい奥の奥には入れられない状態で、『ここで出そう』と事前に予想していたポイントも半分以上は着水ではなく着陸してしまう有様でした(笑)
そうこうしているうちに池の最奥部に到着、シャローに入ったは良いが、そこで動けなくなっている個体はおらんか、と昨年のこの時期に好成績だったHP60(レッドタイガー)に変更。
HP60ですが、昨年は赤系統のカラーで『春は赤』を検証してやろうということで、このカラーしか使っていませんでしたが、今年はシトラスシャッドやパープルバックチャートもタックルボックスに忍ばせてきました。
◆HP60
〇シトラスシャッド
〇パープルバックチャート
シャローのカバーに入っている個体ならコレで出せるはず、とセカンドブレイクから距離があり、一旦上がってきたら大幅な水温低下が無い限りディープに戻らないぐらいの広いシャローの奥の奥、そこに波風を避けられる完全な風裏があれば・・・
少し風が出てきたのであっさり見つかりました。
通いなれている池ですが、ウィードの生え方や毎年の台風で倒れる木で様相がコロコロ変わるので、どんな時でも風表になるエリアの中にポツンとこういう小さな風裏ができてたりします。
これで強風時でも水中がシェイクされないならなお良しです。
台風で倒れた木の根、下が空洞になっているカバーに向けてキャスト、リトリーブを始めてふとよそ見をした直後に『あ、これ重いわ』という手応えが。
水面に浮かせた瞬間、太さと尾びれの大きさでサイズを誤認した52㎝。
最初、56㎝はあるんじゃないかと思っていました(笑)
フック1本でネットに入れてすぐにフックが外れるほど掛かりが浅かったのですが、無事キャッチできてよかったです。
それにしても惚れ惚れするようなナイスバディです。
そして次のキャストで近くの薄いカバーを狙ってみると、また食ってきました。
が、追い切れてなかったようで、HP60が飛んで返ってきました。
あー・・・このコースは不味いんじゃ・・・
と思ったらドンッとチューブに当たる音がしたのでラインを巻いてみると、
ボートの横から微かに泡が出ています。
フックを抜かなければほとんど気にならない漏れ具合でしたが、水面若しくは水面直下の障害物にぶら下がったままのルアーが引っ掛かったらその瞬間にキズが一気に裂けて、悪くすれば連鎖的に爆発します。
爆発とは大げさな、と思うかもしれませんが、一気に空気が抜けようとする勢いで瞬時に傷口が広がり、ホントに爆発します。
なので今回はこれにて終了です。
本来なら予定通り、過去作の再検証をしたかったのですが、このまま続けるとロクなことにならない気がするので(笑)
それでもグッドサイズが4か月ぶりの釣行で出てくれたので、私的にはやれ嬉しや、というものです。
それでは皆さん良い釣りを(o^-')b