ギュスターヴ・モローの作品は、同時代の人々も魅了し、世紀末文学の小説にも登場します。
2020.03.18 09:31
ギュスターヴ・モローの作品は、同時代の人々も魅了し、世紀末文学の小説にも登場します。「さかしま」という作品です。貴族の末裔の主人公が、好みの文学作品や美術作品を集めて自分だけの世界に浸る、という作品です。その中で2枚の「サロメ」が描写されます。その1枚がこちらです。
(ギュスターヴ・モロー作「ヘロデの前で踊るサロメ」、1876年、ロサンゼルス、ハマー美術館、1.43×1.04m)