アクタイオンは、カドモスの孫。

テーバイを建国したカドモスの家を、数々の不幸が襲います。アクタイオンは、カドモスの孫。あるとき、アクタイオンは仲間とともに森に狩猟に行き、一人はぐれる。さまよううち、アクタイオンは森と狩猟の女神ディアナの秘密の泉に辿り着き。厳格な処女神ディアナの水浴を見てしまう。アクタイオンは鹿に変えられて、飼い犬にかみ殺されてしまいます。

（アルバーニ作「鹿に変えられるアクタイオン」、1640年頃、パリ、ルーヴル美術館、INV16、77×99cm）