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kojinkai

自分に苛立つ姿。

2020.03.13 01:00

本日は小4の算数総合テストでした。



前回の平均点は63.9点でした。

出来栄えとしては不十分といえる

水準だったと言えます。



今回のテストは問題数も

大問が8つもあり、それを45分で

解くというもので、内容的にも

難しいものを含んでいました。


しかし、平均点は77.1点に

向上しておりました。

ひとえに、新しいテキストに

入ってからの生徒たちの

努力によるものと思われます。


また、得点の向上している子に

注目をしてみますと、

ある生徒さんは62→84へ、

またある生徒さんは

52→73へ。

また別の生徒さんは

48→76へ。


上位の子の点数は高い状態で

なかなか上がりにくく

なっていますが、

(トップは90点、2位は84点でした)

これまで得点が難しかった子の

躍進がすごかった回でした。



あともう少し詰められると、

もっと力がついてきます。

特に80点を切っていた子の

今回解けなかった問題は、

授業中や小テストでも何度も問われ、

何度も間違えてきた問題だったと

思われます。

もしくは途中式を書かずに

ざっと感覚で解いて間違ったとか

そういう理由だと思います。



今回もう一つ気付いたのは、

ギリギリ解けない問題に

ものすごく苛立ちながら

解いている子がいたことです。


これまでの総合テストでは

こんな姿はなかなか

見られなかった子たちにそれが見られ、

私はホッとしました。


このギリギリに迫る思考の機会を

積み重ねていくことで、

君たちは一層進化を遂げます。


できない、悔しい、なんとかしたい、

向上心とも言い換えられるその気持ちは、

君たちの実力を何度も何度も

押し上げてくれます。



悔しがるのは、分かることと

分からないことの認識がちゃんと

育っているからであって、

そして、より多くをできるように

なりたいと思っているからです。


その気持ちを大切にしながら、

次はもっと完璧になるように!と

気持ちをさらに込めて

学んでいって欲しいと思います。