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セモリナ粉

普通の日記

2020.03.12 17:27

こんにちは。瀬森菜々子です。

普通の日記を書きに来ました。(逃避)


■コロナウィルス、もうマジでご勘弁ください

2月後半〜3月で予定していた観劇やライブの予定がことごとく中止・延期になってしまいまして、数えてみたら12公演分ありました。え〜ん。

でももっと凄まじくキャンセル祭りになってしまっている方もいらっしゃるのだろうし、皆さん、強く生きましょうね……。生きていればきっと再演があるから……。なかったとしても、面白いこと、あるから……。

とはいえ、インフルエンザが毎年必ず発症してしまうように、コロナも根絶はきっと不可能なわけで、ある程度のところで"付き合い方はこうしよう"という指針が出てくると良いなと思います。

ものすごく大袈裟な言い方をすれば、全国全店舗一斉に完全閉鎖&事業完全停止(出勤禁止)&鉄道完全停止&強制自宅待機を一週間やってみる、とかそれぐらいしないと、本当の『対策』にはほど遠いのだろうし……。

出来る限り早く、まずはパニック状態が終息することを願っています。


■体に塗るもの難民

そこそこ花粉症です。

花粉によって肌がボロボロになってしまうので頓服薬や塗り薬での対策は必須なのですが、それに+でボディクリーム的なものを恒常的に付けていきたい所存です。単純に香りでテンションが上がるので!

が、ボディクリーム系でベストを見つけられていません。この前借りたLalineのチェリーブロッサムはものすごく好きな香りだったので自分でも買ってみようと思います。

好きな香り『ホワイトティー』『ラベンダー』『ローズ』『ジャスミン』

全然系統が違うんですが、甘すぎない香りが好きで、かつ、ほのかに香るぐらいがちょうどよい。香り系好きなのに、強めの香りはすぐ頭痛を起こしてしまうので……。

ちなみに、SABONのシルキーボディミルクを使ったことがある方がいらっしゃいましたら、ぜひ使用感など教えて欲しいです。

当方、アッサリ系よりコッテリ系のテクスチャが好きで、ベタベタしても全然OK派です。ですが、最近サラッと系テクスチャ、流行っていませんか……?

韓国ブランドでもバターよりウォーターの方が多いイメージで、うまく探せない。探し方が悪い? そう……。

これは余談ですが、いつもお風呂上がりに体を拭いてからボディクリームを塗っていたのですが、それより体がビシャビシャの時に塗り込んじゃった方が乾燥を防げるらしいですね。

最後にバスタオルでちょっとだけ水分を拭き取る程度でいいらしい。

半信半疑ですが最近試しています。確かにいい感じかもしれない……。でもビチャビチャだよ。


■最近観た映画ぼんやり感想

『his』ものすごく良かった。これは別途感想を書きたいのですが、LGBTにフォーカスをあてた物語、というより愛全般についての話だったからこそ心に残ったのかな。ゲイセクシャルである主人公の一人が「どこかで自分が一番弱いと思っていた」と打ち明けるシーンにかなり揺さぶられた。


『ミッドサマー』音楽良し、映像良し、でも心に負担をかけることに余念のない映画。個人的には笑ってしまうところも結構あって軽く観てしまった。ダメな人は本当にダメだろうな……。弦楽器の悲鳴を上げるような音、凄かったな〜。


『パラサイト』終わったあと暫し茫然としてしまうほど衝撃的に面白かった。人生ベスト5に入ると思う。映画とはこういうものだし、こういう映画を生きているうちに、劇場で観れたことに本気で歓びを感じた。3回目を観賞したあと、改めて「本当に作ってくれて有り難うございました」という気持ちで泣いた。円盤早く欲しいな。


『ジョジョ・ラビット』いやパラサイトとジョジョ・ラビットが同じタイミングで上映していたの凄すぎる……。最高の映画その2。スカーレット・ヨハンソンとサム・ロックウェル、優勝。少年の空想の中のヒトラーが軽妙で幼稚で可愛げがあって、だからこそ現実の残酷さを物凄く考えさせられた。


『マリッジ・ストーリー』またしてもスカーレット・ヨハンソンが優勝。かなり暗い映画なのかと思いきや意外にもコメディテイスト強めで、でもだからこそラスト付近の夫婦の慟哭がめちゃくちゃ刺さった。人間、なんで自分ではない誰かを好きになってしまうんだろうな〜みたいな、かなり原始的なところまで考えが及んだりした。愛とは……。


『愛がなんだ』……で、「愛とは……。」という気持ちになってしまった&『his』と同監督ということで、去年観た『愛がなんだ』を再鑑賞。やっぱりそもそも原作が最高ということがあって贔屓目があるのですが、今泉監督ってもしかして人間のこと…好き? 性善説を信じている…? 滑稽でしょうもなくてバカで呆れるような人間も愛情たっぷりにカメラに映している、それだけであったかすぎて泣けてしまった。にしても成田凌のクソやろう演技、最高ですね。


『音楽』いや、最高!!!!!!最後のライブシーンのアニメーション凄すぎて号泣した。40,000枚手描きって。狂気が生み出した傑作、傑作は狂気の中にある……。大橋裕之さんの「音楽と漫画」が原作。「バンド始めるってこんな感じだよね」感も完璧で笑った。「ゾッキ」も実写映画準備中みたいで楽しみ。


『新聞記者』これは去年鑑賞済みですが。日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞おめでとうございます。

そもそもこの賞について懐疑的なところがあるので「キングダムも翔んで埼玉もよかったけど…新聞記者選ばれなかったら泣いちゃうよ…でも翔んで埼玉なんだろうな」とか思っていまして(すみません)、選ばれた瞬間本気でびっくりして「うわっ」と声が出ました。

主演の松坂桃李さんとシム・ウンギョンさんの演技が凄まじすぎてずっと体が緊張していた。

正直演出やカメラワークは割と「お…?」と思うところが多かった、というかもっとシンプルな方がこの映画が伝えたいことまっすぐに伝えられたんじゃないかな〜と素人ながら思うのですが、藤井道人監督、33歳…?撮影当時は、31歳…!!?? という衝撃の事実で全てどうでもよくなりました。

もうほんとに凄い、頑張ろうと思った、いろいろなことを……(作文)



仕事が進まなくてちょっと息抜きしに来たら1時間近く書いてしまった……。

落書き、しすぎだ……。


ここまで読んでくださって(いるのか?)ありがとうございました。