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Salon de LEE

私と海 その1

2020.03.13 01:41

海って色んな海流がありますよね。


私の人生で自主的に海を選択して行こう!と海開きしたのは

36歳でした。


基本的に海と私の関係性は

海は生命の産みの親だけど、

疎遠なんです。って感じで生きてきました。


何せ海に用事がない。


ですが、

厄年最後の総仕上げの36歳の頃、

長年、

吸った揉んだと乳くり楽しんだ相手とも

本当にもうこの人とは1秒たりとも

同じ空間に居たくない。

『嫌だ。』と腹の底から思い、

その日、たまたま読んでいた本に載っていた場所がピン❣️となり、

予約して、次の日

初めて国内旅行に。


そこには冬の海がありました。

『かもめかな?ウミネコかな?』


自分の人生で海をまっすぐ見つめた事も、興味も更々なく。


だからこそ、全てがとても新しく、そして全てが何故か懐かしい。

そして何もない、

知っている人は誰も居ない

自分だけとの対話の時間でした。

冬の海だけど

とても暖かく、そして磯の香りがまた強く、三河湾の独特な香りと暖かさに包まれ、

何時間も海を眺めていました。


ポロリ。


テレビを観たり、映画を観たり、本を読んだり、曲を聴いたり、自分の何かと重ねて泣いたり、

人と関わって何かに影響されたり、

感情が揺れたりして泣く事はあっても、


自分の中から

胸の奥がギュゥギュゥギュゥとなって溢れる涙は当時あまりなく。


よくわからないけど、流れるものを無理に止めるのも自分の理に反してるので垂れ流してみました、笑。


だって、誰も知らない。

誰の目もない。

別に気にしなくて良いのだと。


あー、こんな所まで遥々来なきゃ

私は泣けないのか、

なんて金のかかる女なんだと。


それがまた愛おしく、それを叶えてあげれるもう1人の私と出逢った時でした。


私の中の男性性と女性性。

神社の橋は次元が変わるとも言われています。

現世と聖域の境界線で、長ければそれは長いほど。


そしてここはまさかの300メートル超え。


身体に染み付いた何かよくわからない色んなものを取り除きたくてトボトボ歩いた。


歩けば歩くほど身体は軽くなる。


風は吹けばまた元気になる。

なんじゃこりゃ?


自分は目に見えないものに敏感なのか。

そんなファンタジーは漫画の読みすぎ、

オカルト本やスピリチュアルの本の読み過ぎと嘲笑される。

だから私も一緒にそんなわけないと嘲笑する。


でも、気のせいでもない。

弱いわけじゃない。

病気でもない。

精神疾患でもない。

じゃあ、一体なんなんだろう?

何故こんなに痛いのか。

何故?なぜ?なぜ?

と襲う思考の渦。

辿り着けばいつも居る弁財天さん。


言葉足らずの私に教えて下さい。

常識知らずの私に教えて下さい、

私の身体が悦ぶ言語を与えて下さい。

私の中に眠った叡智を起こす為には?

どうしたらいい?何が足りない?何が?

色んな思考の渦と神社の階段を登る。


龍穴から轟々と吹き荒れる力強い風。

でもとても暖かく、とても優しかった。

色んな思考の渦も、穢れも、悲しみも、怒りも連れて行ってくれた。

足りないんじゃない。

必要なのは手放しだった。



そして何か空も

ええんちゃう?

って。

天から延びる階段の様な光をみて


もう誰かの為に生きるのはやめよう。


私の中の私をもっと見つめて行こうと始まった日でもありました。


それから4年経ちました。


魂の周りに覆いかぶさっている

欲求や感情を剥がして、剥がして、剥がして。

たまに剥がしすぎて、ヒリヒリ。

たまにリバウンド。

ピーリングしすぎて先走り。


でも今は、

ヒリヒリして涙目の私に気付いて、

塗り薬を塗ってくれる仲間がいる。

その塗り薬の名は

『信頼』と『無条件の愛』だと知った。


効果・効能は人によりけりだけど、私にとってはとても大切な無くてはならないもの。


そして、私のエサレン®︎マッサージに新しく導入されたもの。


愛と信頼、そして融合。


私の海と波。


あなたと私の海と波が混じり合う時、どんな海流が生まれるのか。


そんな一期一会のセッション。

出会える日を楽しみにしています。


大阪は3/17〜4/2日までセッション受付可能です。


salondelee18@gmail.com

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