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ちぢみほうれん草

2020.03.13 22:01
冬季限定

ちぢみほうれん草は寒締めほうれん草とも呼ばれる物で、品種名ではなく栽培方法によるものです。

一般的なほうれん草は寒い冬の間はハウスやトンネル栽培が中心になりますが、昔ながらの露地栽培することにより寒さに耐えられるように葉に厚みが出て糖度が上がり旨みも増すのです。ほうれん草は少しでも日光に多く当たるよう地面に張り付くように葉を広げ、葉が縮れた状態に育つことからちじみほうれん草と呼ばれるようになりました。

また、厳冬期や東北地方ではある程度までハウスで育て、収穫する前に一定期間寒い外気にさらしておくことで真冬でも同じようなほうれん草が栽培出荷できます。このような栽培方法を『寒締め』と呼びます。

当然、この栽培方法の特徴がしっかりと現れるのは12月~2月頃の寒い冬の期間だけとなります。


ちぢみほうれん草の特徴

一般的なほうれん草は束で袋詰めされたものが売り場に並びますが、ちぢみほうれん草はターサイのように葉が横に広がるため束には出来ない状態で袋詰めされています。

葉が肉厚で甘味があり、ほうれん草らしい味が濃く感じられます。当然、カロテンやビタミン類などの栄養成分も多く含まれ、五訂日本食品標準成分表でみると夏場の物と比べビタミンCが3倍も多くなっています。

調理の際のポイント

甘味や旨みが多く含まれていますが、一方でアクもしっかりとあるので、調理の際は下茹でしてアクを抜かなければなりません。

お浸しや汁物がお勧めです。炒め物の場合も下茹でしたものを加えた方がエグミが出ず美味しく仕上がります。