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梨の日

阿呆の船に乗る私

2020.03.13 08:52

あのね、

6月公演『阿呆船』の件でね、


凄いお話しをして頂きました。



初めてのアングラ、やるならドップリ。

そう思って覚悟を決めていたけれど。


浸かるどころか、溺れることになりそうです。


ちょっと、コロナとか云々負けてる場合じゃないやい。健康だけど)

自分自身の何かをぶち破ることになりそう。

なりそう、ってかなる、よ、これは。


私には才能もセンスも秀でていないのは重々承知で。

それでも、どうして参加させて頂く作品には、人には、恵まれているんだろう。


コロナ騒動が6月頃にどうなってるか分かりませんが。

呼びづらいこのムードの中で遠慮なく「来て欲しい」と声を上げたいです。


ーー


当時の時代が乗っかりつつ、ズレは歴史的楽しみと昇華され。

ふとした箇所に、とんでもなく現代に刺さって自分に返ってくるものが。

言葉であり、シーンであり、シチュエーションであり、状況であり。


まるで“見世物小屋”のように、

1シーンごとが、豪華で魅力的で惹きつける楽しいもの、

美しい女性を美しくはもうお腹いっぱい。

普段は見られない顔が拝みに、

女群の見世物小屋へ。


ーー


寺山修司の『阿呆船』の元に、

ミシェル・フーコーの『狂気の歴史』があり、お話し後に触れてみて。


変な話しだけど、

映画『ミッドサマー』も『AI崩壊』にも通ずる点があるんですよ。

話しの途中でも、どっちも浮かんだ。わぁお衝撃。だし、そこで共通項って面白すぎるだろ。




話しを聞きつつ、腕に、メモ。


19“67”年の、“67”。


皮膚描画、時には便利である。笑笑)


『阿呆船』を読み、フーコーの言葉や解釈を読んだ後だと、きっと私もこの特異体質は簡単に“阿呆船”に乗せられてしまう分類なんでしょうね。

そう思えたのが、また面白いと感じたり。

ふふふ。

7の下のは、ただの火傷跡。←


正気や理性や、それこそ“普通”ってなんだっていうメビウスの輪。





手に変な汗をかき胃痛もし始めてましたが←

まさかすぎる光栄な荒波の船に、乗り込んでみます。


はて、さて、どうなることでしょう。


チケット発売日はまだ未定ですが、

どうぞ、お楽しみに。





公演詳細