共通するから得られる安心感!何が共通していて欲しいか?が実は大切です【職場環境】
一人だけって怖いですよね。
特に、一人だけ違う場合は周りの意識以上に目立っていると自分が意識をしてしまって
本来やりたかったことができなかったり
楽しめるものが楽しめない、そんな状態になってしまいます。
そんな時に自分と全く同じであったり似てる人を見つけたら、なんとも言えない安心感があり
その結果、堂々と行動ができたりします。
少数派というより一人きりの状況って意外と多くて、悪目立ちしてしまうんじゃないか?という不安からこのようになります。
全く気にしない人は気にしない内容ですが
周りの目を気にする人のほうが多いはずです。
同じような境遇や状態の人は距離が縮めやすいはずです。
それは、印象の時点で
共通の話題が既に必ずある安心感があるからです。
同じような人がいると安心するのは
同じような価値観の人が同じ選択をしているという事実からです。
話すことはないけれども謎に安心感を抱く時って誰でもあって、それさ親近感ってやつです。
初対面の人でも同じ業界出身だと共通するネタを持っているので話はスムーズに進められますし
同じ部活出身、同じ地域出身などもそうですね。
共通の話題を探すこともその人に対する安心感をお互いが持てるようにして距離を近づけるためで
何事も決めるのは自分だけど、決めたことに対する安心感はそういったように
同じような人の判断が一緒=自分の選択は合っていた可能性
として、肯定することができることから来ます。
ですので、一人じゃ生きられないっていう言葉を良く聞きますが不安と戦うための情報として誰かは必要という意味合いもあって
そういった「誰かに安心感を求めている」と
それはその環境その瞬間で頼りにしている状態なので
その人がやったことはOK
その人もやっているからOK
と行動の線引きをするための指標が出来ます。
こういった感覚を抱いた方は多いでしょう。
自分自身も誰かの存在や行動に安心感をもらっているということは
自分自身の立ち振る舞いも誰かに影響を与えているということです。
自分が思っている以上に見られています。
お手本とまでは言いませんが、その意識がないと痛い目に合います。
上司や先輩というのははまさに最も会社だと近い影響力を持つ人で
部下や後輩が知らないところでミスをしたときに
「いつも上司・先輩はこうやってます」と言われると
知らないところで印象を下げます。
完璧である必要はありませんが
立ち振る舞いの一つ一つを意識して際どい表現や悪口になるようかことは言わない方が良いのは
結局このように自分に悪い意味で返ってくるからです。だから責任感も大事なんです。
みんながやるから怖くない、そういう話ではありません。
安心感のない職場って
マイナスの親近感ばかりが溢れる環境で
それって自分にとってはネガティブなイメージがあるからそういう視点で見てしまっているわけです。
安心ではなく、本当に大丈夫?という不安になってしまう状態です。
全員の距離感が遠かったり、全く同じような境遇の人がいないと不安になってしまいますので
だから面接で「転職してきた人は多いか?」「どんな業界の人が多いか?」と確認することがあります。
もちろん、この経歴で本当に戦っていけるのか?を確認するためでもあります。
同業界の人材しか採用しない場合はシンプルで
そもそも書類選考が違う業界出身だと通過しませんが
だいたいは色々な業界の人が活躍してます。
自分と似た性格の人が必ず活躍しているとは限りません。
社内に似たような人がいて
その人が活躍をしていたらプラスになることもありますが、そもそも募集要項に書いてあることも多いので
経験者募集に対して未経験で面接に来れたなどのイレギュラーの場合の確認であれば
その理由を知るためにも活躍する人の特徴など共通点を探しても良いです。
ただ、採用の場合は
あなただけのオリジナルがあるから採用する場合もありますので
その場合は業界や職種ではなく
考え方という概念的な部分で共通点を探すことになるだけです。
どう探すかによって自分で作れちゃうんですよね。
会社にはたくさんの人がいるので必ず共通点はあります。
何が共通していてほしいか?が大切です。
その中で絶対的な軸を持ってること、それが環境選びの条件にもなります。
誰か似たような人がいれば安心感から行動には移しやすくなります。
似たような人とは親近感から距離を近づけたいと思えて、近づけることで意識の中で安心できる場所が出来ます。
その土台となるポイントが毎回違うだけで
どのように探すか次第で、会社を好きにでも嫌いにでもなれてしまうという実体験からの話です。
職場に対するアレルギーがあるとどうしてもポジティブにすることは難しいですが
どうせなら好きになれるためのポイントとして自分と共通している部分も探してみてください。
その時にたどり着いた好きになれる共通部分はその後の環境探しのための判断材料になりますので。