中野吉之伴さん、フニーニョクリニック後編

サカイクさんのフニーニョクリニック後編の記事です。

この写真にもバッチリ写っております、アルファゴール5FT。

以前からきたぐりの練習でも使いたいと思っていたのですが中々踏ん切りがつかず・・・

今回、中野さんに本場ドイツのフニーニョをレクチャーしていただける機会にと思い切って奮発してしまいました・・・

しかも一度に4個も・・・w

フニーニョで使用となると1コート分にしかならないので、当日は6コートのうち、リーグ戦で最後まで勝ち続けたチーム同士が対戦するチャンピオンズリーグと銘打ったコートにアルファゴールを設置しました。

しかしそうしてしまうと負け続けてしまうチームはチャンピオンズリーグのコートでプレーすることが出来ません・・・

他のコートはカラーコーンのゴール。

自分でも思うのですがやはりゴールにシュートを突き刺した感覚はコーンをすり抜けるだけのとは大違いです・・・

ゲーム大会も終わりの頃に差し掛かり試合が終わって勝敗でコートの移動の時、中野さんがチャンピオンズリーグコートのアルファゴールを、負け続けてしまっているチーム同士のコートのカラーコーンと交換してくれたのを見て、やっぱり吉さんはサイコーだなwと心から想いました。

全員が触れることが出来るフニーニョをプレーしているのに、危うく、一部の子たちだけが楽しめるようなシステムにしてしまっていたことに気づかされた瞬間でした。

中野さんも記事の中でおっしゃってましたが、我々のやっていることはサッカーに触れたばかりの子どもから、グラスルーツの地域の子どもたちにサッカーの楽しさを伝えるための種を撒いているようなもの。

上手な子だけではなく、今はそうでなくても、これから上手になっていく子どもたちも一緒に引き上げるような場所がきたぐりの活動と自信を持って言えるように、また吉さんに訪れてもらえるよう、これからも努力していきます。