デザインは逆にユニークかも。

電車の中で画面が割れて蜘蛛の巣になっている人をたまに見るのですが、会社スマホをうっかりポッケから落として、その1人になってしまい、家の近くで直したのです。

が、画面の一部が反応しないことに気づき、再度お店に持っていったら、黒しかスペアがなくて、こんなデザインに。

白が入荷次第、改めてガラスコーティング付きで無償交換させてくださいとのことでした。

逆にユニークでこのままで良いかもという気持ちと、3回交換もしたらお店側は赤字、お店側は仕入先に請求できるんだろうか、また交換工賃まではきっと負担してくれず、初期不良としての部材費だけだろうな、とか思います。

交換当初から発覚持ち込み後まで一貫してお店側の対応は良かっただけに気の毒です。

ということから、エンドユーザーとしても何度も店に足を運ぶのは予定してない時間をかけるし、面倒かける。

と考えると不良品を世に出してしまうということは、最終ユーザー、流通小売に対してマイナスの価値を提供していることになると実感。

と考えるとモノづくりの品質担保はもっとも基本的で社会的な責務だし、目先の売上数字獲得のため、後から対応覚悟で不完全を自覚しているものを世に出すのは、メーカーはやってはいけないこと、と改めて思いました。

「品質〈売上」の考え方は、ほんと自分の会社のことしか考えてない考え方で、戒めにも思ってしまった今日この頃でした。