たれ目の草サッカークラブ設立
こんにちは。タレメーノ・カクです。
たれ目に生まれ育った私は日々、その目尻の研究をしております。
その目によって理不尽といっても過言ではない体験をしてきたことがその由来となっているのです。
例を挙げます。
私は小学3年生で地元の弱小少年団でサッカーを始め、中学では部活で県大会優勝、そして古豪と評される高校のそれに入部。
それぞれのカテゴリー、状況、環境で、『たれ目』をイジられてきました。
「負けたのに、なんでニヤニヤしとるん?」
「ゴールキーパーは優しい感じより、闘志あふれる怖い顔の方がええで」
「なんやその目は。勝って、満足しとるんか?」
など、これらの言葉をいただいてきたのです。
もちろん、物理以外の由もあるでしょう。振る舞いに間違いがなかったかと自問自答しながらプレーし、また振り返っています。
昨年、たれ目の写真展(『サボる、たれ目』@原宿)を初めて開催した際、同じ経験をしたというバレーボール部の女性に出会いました。悔しかったと、彼女はいった。私もそれを聞いて悔しくなった。もう、何年も前の他人の話なのに。
同志に、今の若い同志に私ができることは、こういった事実を世に知ってもらうこと。そして、ニヤニヤしている訳ではないということ、真剣にプレーしているんだということを証明しなければ。そう思ったのです。
それにはやはり、プレーです。練習し、試合をする必要がある。
ひとりではなく。あの頃のように、チームで。
私は草サッカークラブを立ち上げることにしました。
現在、選手は私ひとり。
チームメイトはたれ目の人だけにしようと思う。
これはその他を排斥したい純血主義のそれではなく、皆が同じたれ目だったら、私は皆をそれぞれをどう思うのかが知りたいのです。その逆もまた然り。どう、思われるのか。
スポーツを通じて、たれ目をアップデートしたいのです。
〜現在のチーム構成〜
【会長】
タレメーノ・カク
【ゼネラルマネジャー】
タレメーノ・カク
【監督】
タレメーノ・カク
【コーチ】
タレメーノ・カク
【フィジカルコーチ】
タレメーノ・カク
【GKコーチ】
タレメーノ・カク
【メンタルコーチ】
タレメーノ・カク
【選手】
タレメーノ・カク(GK / DF / MF / FW)
【主将】
タレメーノ・カク
【メディカル】
タレメーノ・カク
【用具係】
タレメーノ・カク
【広報】
タレメーノ・カク
【マスコットキャラクター】
タレメーノ・カク
【チアリーダー】
タレメーノ・カク