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Pianist由美子UNO が綴るショパンの情景

こんにちは、ノアンの館の暮らしのことあれこれ…

2020.03.15 08:59

こんにちは、今日は日差しは暖かくなってきましたが、まだまだ

肌寒さを感じる日でしたね。いかがお過ごしでしたでしょうか。

今日も昨日に引き続き、ショパンのお話は休刊とさせて頂きます。

どうぞ、よろしくお願い致します。(^_^)



ノアンの館のサンドのサロン


ノアンの館のダイニングルーム


ダイニングルームへ続く部屋は二重扉になっています。その部屋にジョルジュ・サンドの肖像画が飾られています。

灰色に塗られた木製扉で、窓のドアからテラスに出ることが出来るようになっています。屋根と石畳は18世紀の頃を復元されています。

ダイニングルームのガラス製の大きなテーブルを照らすパステルカラーのシャンデリアはイタリアのムラーノ島から取り寄せた品でした。サンドは使用人を雇い、自分が選んだ料理を作らせていました。

フランス製のクレイルの陶器と色付きのクリスタルグラスはフレデリック・ショパンが購入した物でした。サンドはノアンの冬の夜の快適さを確保するために室内に温度計を設置しました。

ダイニングテーブルの下は床暖房が入り、ゲストは食事中に暖を取ることが出来ました。

サンド息子のモーリスはサンドの指示で発熱ヒーター(セントラルヒーティング)の設置のために館の図面を作成しました。


①メインの中庭

②前庭と階段

③居間

④ダイニングルーム

⑤ベッドルーム

⑥人形劇場

⑦キッチン

⑧青い部屋(ショパンの部屋だったがショパンと別れた後にサンドが改装した)

⑨研究と図書館

⑩サンドの寝室